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使える!ビジネス迷言・第12話「アイデアは愛である」

使える!ビジネス迷言・第12話「アイデアは愛である」

おはようございます。
 午前中は講演資料を完成させる。他に、いくつか事務的な作業。昼は帯広ロータリークラブ例会。活動計画発表。2時、帰宅。計画を練る。同友会、ロータリー、同窓会のプロジェクトを早急に考えねばならない。7時からはとかちプラザで中小企業家同友会とかち支部農商工連携部会7月例会。講師は(株)そら、代表取締役の米田健史氏。「『なぜ十勝』を『だから十勝』に ~(株)そらが事業を通じて実現したいこと~」というテーマ。米田氏の講演の中には、僕にはまったくない発想があった。こうしたアイデアが今こそ求められていると思った。

アイデアは愛である

2007年頃読んだ本の中に、「我々が悩んでいるのは、資金不足でも技術不足でも人材不足でもない。ただひとつ、アイデア不足なのだ」といった内容が書かれていた。確かにその通りだと思った。アイデアがあり、行動力があれば、目の前にあるたいていの問題は解決可能に違いない。
 だが、現実には「○○が足りない」と考えてしまうことがある。僕の場合は「時間が足りない」と考えがちだ。この欠乏マインドが頭の中を占拠するようになると、非常に危険なことになる。自分の問題ではなく、自分以外の誰か、あるいは自分の置かれている環境に問題があるかのように誤解してしまうのである。問題の本質を自分以外の誰か(何か)にすり替えると、責任を回避した生き方、働き方になる。結局、自分の人生を台無しにしてしまうことになりかねない。
 「○○が足りない」という考えは常について回る。それはやむを得ないにせよ、「足りないのはアイデアなのだ」と捉え直すことが重要だ。自分がアイデアを生み出し、それを形にするために行動する。それを習慣化すれば人生は好転するはず。
 あるとき、僕の頭の中にひとつの言葉が浮かんだ。2008年だったと思う。
 「アイデアは愛である」
 アイデアが出てこないのは、愛が足りないからであるに違いない。困っている誰かを助けたい。誰かの役に立ちたい。地域のためになることがしたい。そのためにアイデアを出そうとするのだが、発想が浮かばない最大の理由は、実は愛が足りないからなのではないか? 「何とかしたい、してあげたい」という熱量、本気度の不足。ここに問題の本質があることに気づいたのである。
 ここで言う「アイデア」とは、斬新なアイデアだけを指すのではない。現状を打開したり、誰かを何とかするために……と考えるならば、思いつくことは山ほどある。自分の活動量を20%増やす。単純にはそれだけでもよい。我が社は働き方改革を推進しているため、できれば活動の精度や密度を20%高めてほしいところ。そう考えると、従来のやり方では通用しないことに気づくはず。
 人のよっては困ったり、悩んだりする。困難に直面し、悩み続けたときにアイデアは出やすい。小さな困難なら小さなアイデア、大きな困難の場合はビッグアイデアが出ることがある。出てこないときには「愛が足りない」と考えるべきではなかろうか。自分原因説に立たなければ、運任せ、他人任せとなる。自分の目の前に現れた問題は自分の問題。そう認識しなければならない。
 「アイデアは愛である」についてもう一つ考えることは、「愛は言葉でハッキリ伝える」ということである。これは日本人の弱点なのか、僕だけではなく多くの人が苦手としているところ。つい、曖昧な言葉で伝えようとする。その結果、十分伝わらないことが多い。
 十勝の強みは、地域愛や郷土愛を語る人が多いこと。自分の住む地域への愛着や誇り。年齢、性別、職種、役職を問わず、そうした人が大勢いる。地域愛を言葉で伝えることができる人は、地域貢献のためのアイデアが浮かびやすい体質を持った人と言えそうだ。地域愛に留まらず、会社、家族に対して言葉で伝えるようになれば、よい組織、家庭を築くことができるに違いない。とりわけ、会社組織にはそうした人材が求められている。

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