
おはようございます。
午前中は入稿作業。未着原稿1本を残して、入稿作業は完了した。昼は帯広ロータリークラブにZOOM参加。午後4時、全国ぷらざ協議会ZOOM勉強会。僕にとってすごいと思われる情報が含まれていた。とても2時間の勉強内容とは思えない。しかも、終了後にPDFでデータが送られてきた。これはありがたい。6時過ぎ、中小企業家同友会とかち支部組織企画委員会に途中から参加。7時終了。
機能化強化は今日から
自社をもっと機能的な組織にしなければならない。いつもそう思っているのだが、そう簡単にいくものではない。これは経営者や管理職にある人なら、常々感じていることだろう。
経営計画や部門計画を立て、「来期から強化しよう」など考えていると、その頃には、計画を立てた張本人である自分ですら忘れてしまっていることもある(これはかなりひどいケースだが)。つまり、「何月から始めよう」ではいけない。強化するのは今日から。スピード感がなければ組織は機能的なものにはならない。
昨日、ある勉強会に参加していて、重要なことに気がついた。それは機能的な組織にするためには、機能的な事業領域、機能的な人材育成方針、機能的な商品開発方針になっている必要があるということだった。事例発表した会社は東日本大震災とコロナ禍という2つの大きな危機に直面し、それをむしろビジネスのチャンスに変えていた。これは会社全体の機能がすでに強化されていたからに違いない。
機能化強化の取り組みが「今日から」ではなく、「昨日から」始まっている会社は強い。そのことを痛感させられた。
かといって、過去にタイムトラベルすることはできないので、僕らは別な方法を考えなければならない。最初にすべきことは、自社の社歴をもう一度丹念に振り返ってみることである。我が社の中にも、当時としては機能的だったと思われる時代がある。組織全体が機能的だったとは思わないが、組織の中の一部が機能的だったことはある。今も、一部の部署(チームと言うべきか)は機能的に違いない。
自社の機能化強化は、一部ではあるが昨日から始まっていると言ってよいのだ。そのうまくいっている事例をヨコ展開し、最終的には全社展開していく。そのようにしてスピード感をつけていく必要がある。
20年前に感じたことだが、組織が機能的になっていない状態になると、タイミングの悪い出来事が連続的に起こるようになるものである。今このタイミングで起こるのか? そう言って怒り出す人も出てくるほど。起こったことに怒っても意味はない。起こったことに意味づけすれば、多少意味が出てくる。そして、自社の機能不全となっているところの修復に全力を注ぐことができるようになる。機能不全に憮然とした態度をとっている暇はない。
過去と他人は変えられないが、過去に対する解釈を変えることは可能である。この人間だけが持っている解釈力という能力をもっと有効に活用すべきではないかと思う。過去の出来事をもって「すでに勝負が付いている」と考えるべきではない。過去の解釈を一部(全部変えると歴史を捏造したことになる)変える。自社の歴史にも自分史にも、解釈を変えることで、能力や可能性を再発見することができるに違いない。
自分、自社はもちろんだが、自分の所属している業界に対しても、歴史の見直しが必要だ。印刷産業にはもっと解釈を変更すべきことがらがいくつもある。印刷=紙媒体という固定観念から自由になる必要もあるだろう。昨日の自社の中に、明日芽を出すかもしれない事業の種がある。機能的な会社を目指すには、昨日を見直して、今日から取り組むというスピード感をもつことが不可欠だ。
