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使える!ビジネス迷言・第32話「マンネリ化からニンマリ化へ」

使える!ビジネス迷言・第32話「マンネリ化からニンマリ化へ」

おはようございます。
 午前9時20分出社。ミーティング。10時帰宅。10時半、某プロジェクトのミーティング。実用化一歩手前という段階までたどり着いた。課題は使い方と周知の仕方だろう。午後1時、中小企業家同友会とかち支部事務局長のS氏とともに池田へ。会員企業訪問。5社を訪ね話を伺うことができた。6時、西部地域コミュニティセンターへ。池田地区会8月例会。話題提供は池田町長の安井美裕氏。「池田町のまちづくりについて考える ~池田新町長との懇談会~」というテーマ。関心が高いためか、池田地区以外からも数名参加していた。池田町の持つ計り知れない可能性を感じる例会だった。8時50分帰宅。

マンネリ化からニンマリ化へ

人間は楽な方向へ流されやすい。この場合の「楽」とは、肉体的な楽ということではない。たとえば、朝8時半から夕方5時半まで真面目に勤務する。仕事がたくさんあるときにはハードに働く。仕事が少ないときには、時間をかけてていねいに仕事をする。これは真面目な人のパターンといえる。ある程度コンスタントに仕事が入っている場合は、これでよいように思える。しかし、経営環境も人々のニーズも急速に変化している。今まで通りただ真面目に働けばよい、という時代は終わった。
 「真面目の反対は不真面目」と考えている人が多い。それは半分正しいのだが、社会人が真面目に働くのは当たり前のこと。不真面目な人はドロップアウトする。真面目というのは、社会人としてはギリギリ最低線と捉えるべきだろう。「真面目の反対は超真面目」。そのように捉えるべきシビアな時代を僕らは生きている。
 真面目は楽な生き方であるように僕には思える。決められた仕事を決められた通りに真面目にこなしていく。そうした働き方であっても、ゆるやかに自分を成長させることはできる。また、そのような働き方が求められる業種・職種もあるだろう。しかし、レガシー産業は変わらなければ生き残ることができない。新しい能力を身につけ、新しい仕事の仕方を身につけなければならない。未知の世界に飛び込んでいくことが求められる。また、決められた働き方を求められる職種であっても、超真面目で革新的な働き方をすることは可能であるはずだ。
 真面目というポジションで昨日と同じ仕事の仕方を延々続けていると、当然ながらマンネリ化してくる。仕事を覚えたばかりの頃であれば、そこに充実感ややり甲斐を感じたことだろう。それが数年たつと、仕事のやり甲斐よりも、仕事が終わった後のビールの味が頭に浮かぶようになってくる。この危うさに自分で気づかねばならない。
 人間には快楽原則(痛みを避け快楽を求める)がある。ただ、これには個人差が大きいに違いない。痛みを避ける傾向が強すぎる人の場合、まだ何もしていない段階から、うまくいかなかったときの痛みを想像する。そして、新しいことへの挑戦を拒否するようになる。その結果、マンネリ化を受け入れ、やがてマンネリ化に痛みと感じなくなる。
 逆に、マンネリ化に痛みを感じる人は、少しくらいの痛みはあっても、その先にある快楽に目を向けようとする。新しい能力を身につける、仕事で大きな成果を上げる、責任ある役職に就くといった事柄。達成感=快楽と考える。
 マンネリ化した働き方をしている人は、少しずつ表情が曇っていったり、険しくなっていくことが多い。小さな痛みを受け入れて、真の快楽=達成感を得ようとする人は、一時的には苦しい思いをしても最後はニンマリ化する。マンネリ化からニンマリ化へ。こうした発想転換ができる人を社内に増やしていかねばならない。そうした転換を促すような組織、社風に変えていく必要がある。経営者や幹部に求められるのは、ニンマリ化計画を進めていくために案練りかな?

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