高原淳写真的業務日誌 > 仕事観について > 仕事観について104 仕事観の変容

仕事観について104 仕事観の変容

仕事観について104 仕事観の変容

おはようございます。
 午前9時、ZOOMでミーティング。興味深いイベントとプロジェクトについて。10時半からは社内のミーティングが2本。僕は2本目のみ参加。午後1時半、出社。面接。2時半帰宅。夕方までエクセルとワードを使って作業をする。企業変革支援プログラム改訂プロジェクトの原稿作成。夕方、会議の準備が整った。

仕事を通じて身につける仕事観

仕事観はどのようにして醸成されるものなのだろう? ときどき、そんなことを考えたりします。まずは、親の仕事観から強い影響を受ける。周囲の大人の影響もあるでしょう。その一方、伝記を読むなどして、会ったことのない人の仕事観を吸収しようとする。これも子供時代に経験するに違いありません。ただ、リアルに接している人の影響力が強いのは明らか。仕事観の土台部分は親、及び周囲の大人の影響によって形成されることになるでしょう。
 高校、大学に進むと、自分の将来について真剣に考えることになりますから、何となく形成された自分の仕事観について考え直す機会が増えるはず。親、及び周囲の大人たちから与えられたメッセージについて検討してみると、一貫性のないことに気づきます。「一生懸命働くのがよい」「ひとつの道を掘り進んでいくべきだ」というメッセージがある一方、「無理するな」「嫌ならやめてもよい」といったメッセージも受け取っています。そうして、「人生とは複雑なものだ」と結論を見いだせず、自分の仕事観を確立できぬまま、社会人になっていく。さまざまなパターンがあると思いますが、そういう人が多いのではないでしょうか。
 社会人になると、当然ながら働くことになる。仕事をリアルに体験することで自分の仕事観が形成されることになります。ここで子供時代、学生時代の仕事観が修正されていく。
 何といっても重要なのは、社会人1年目。最初に入社した会社で身につけた仕事観。それが何らかの形で一生ついてまわる。僕はそう思っていますが、全員には当てはまらないかもしれません。僕の場合は強烈でした。その当時の上司や先輩社員の顔、とりわけ仕事に取り組む際の顔つきが、今でも脳裏に刻まれています。そして、いくつもの重要シーンを覚えている。今振り返ってみると、いい会社に入社したものだと思います。当時はそのよさがまるでわかっていなかった。
 我が社に入社した人たちは入社1年目をどのように過ごしたのか、気になることがあります。きっと入社時期にもよるでしょう。会社に勢いのあるときに入社した人と不調時に入社した人とでは、何か違いがあるかもしれません。新入社員研修をしっかり行って、大きな違いが生じないよう試みていますが、リアルな仕事現場で形成される仕事観のほうが強いはず。研修で学ぶ仕事観をそのまま吸収できる人はさほど多くはないと考えるべきでしょう。
 ここまでは「周囲からの影響によってできあがった仕事観」といえます。社会人数年目、あるいは10年くらい経ってからかもしれませんが、自分の裡から湧き出してくる何かを感じ取ることがあります。「自分はこれでよいのか」という強烈な疑問。あるいは「こうありたい」という欲求。突き動かされるように行動する中で、自分の仕事観が変容していくことがある。そこで得た新しい仕事観。それこそ、本物の仕事観ではないかと思います。
 ただ、その新しい仕事観を身につけることなく、人生の後半、終盤を迎えてしまう人もいることでしょう。企業にとって真の人材育成は「仕事観の変革」にあると思うのですが、決して上司や経営者の都合のよいようにはならないものです。自分の人生は自分のものですから、自分が変えようと決断しなければ何も変わらない。会社としてできるのは、変わりたくなるような雰囲気づくりと職場環境。そして、何らかのきっかけをつくることくらいでしょう。

ソーゴー印刷株式会社

〒080-0046 北海道帯広市西16条北1丁目25
TEL.0155-34-1281 FAX.0155-34-1287

高原淳写真的業務日誌