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学習記録78 北海道中小企業家同友会役員研修会第3講

学習記録78 北海道中小企業家同友会役員研修会第3講

おはようございます。
 午前8時半、ノースランドでS氏と合流し、幕別町へ。1時間ほどミーティング。11時帰宅。午後1時、ZOOMでミーティング。2時、北海道中小企業家同友会第4回理事会。4時、全道役員研修会第3講。報告者は副代表理事の宇佐美隆氏。テーマは「同友会の活動と運営、組織について」。6時終了。オンライン会議が3つ続いた。

相手の意見を否定しない

昨日の全道役員研修会では宇佐美氏の講義の後、1時間のグループ討論が行われました。グループ討論のテーマは「同友会役員の役割とは何か」。グループのメンバーは札幌、道北あさひかわ、南空知の各支部役員。支部によって規模、歴史、雰囲気は異なるもの。違いがある中で、同友会の支部組織として共通するものは何か、役員に求められるものは何なのか、お互いに意見を述べ合う時間となりました。
 僕も常々感じていることですが、会員には若手から先輩経営者までさまざまな人がいます。当然ながら、いろいろな考え方がある。同じ言葉を使っていても、伝わることと伝わらないことがあるものです。ひとつの言葉に対する解釈の違いは、自分が想像する以上に大きい。これは同友会の中でもそうですし、自社に戻ると言葉に対する解釈の差はもっと大きいと感じることがあります。伝わらないだけではなく、自分の意図とは真逆に解釈されることもあるのです。
 「会社は社会の縮図」というのと同様に、同友会組織も社会の縮図であり、支部で起こっている問題は自社でも起こっていることが多い。一会員のときには気にも留めていなかったことが、支部役員になると、自社の問題と照らし合わせながら考えるようになります。役員は同友会運動により多くの時間を費やすこととなる。考えねばならない問題が増える。負担が増すわけですが、同友会と自社を同じものと考えれば、同友会での学びをそのまま自社に応用することができるようになる。このあたりが、同友会の役員になるメリットのひとつと言えそうです。
 宇佐美氏の話の中に「少数意見の尊重」や「相手の意見を否定しない」というものがありました。僕はどちらかというと結論を急ぐタイプ。2時間の会議であれば、必ず2時間以内に終えたいと考えてしまいます。少数意見を尊重する。あるいは「賛成多数」ではなく「全会一致」を基本とする。そのように会を運営すると、非常に時間がかかることになる。大事な問題については、しっかり時間をかけねばならない。僕も次第にそのように思えるようになってきました。
 ずいぶん以前に「同友会は面倒くさい会だが自社の役に立つ」といった話を聞いたことがありました。少数意見を尊重すると同時に、安易な妥協はしない。そうすると、延々議論が続くことになるでしょう。どのような一致点を見いだすのか。苦労して合意形成を図るところに学びがあるのかもしれません。
 意見の対立はあっても合意形成は不可能ではない。僕はそう考えるようにしています(うまくいくとは限りませんが)。やはり、重要なのは一人ひとりの参加姿勢。反対の意見であっても、合意できる部分はないか、見つける努力をする。そこから建設的な議論が始まっていく。相手をやり込めようとすると「相手を否定する」ことにつながり、まとまる話もまとまらなくなる。小さな一致点の確認と、小さな合意の積み重ね。こうした議論をお互いに楽しくできるかどうかポイントですね。
 変にものわかりがよすぎてはいけない。反対に相手を否定したり、攻撃したりするのもいけない。葛藤はあっても対立しない組織。同友会でも自社でも、そうあるべきではないかと考えています。

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