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学習記録79 帯広経営研究会11月例会

学習記録79 帯広経営研究会11月例会

おはようございます。
 午前9時半、中小企業家同友会とかち支部事務局長S氏とともに会員企業訪問。2社の社長からそれぞれの企業活動や同友会活動について話を伺った。いつも思うことだが、単純に業種でくくることはできない。その会社の理念や活動の歴史によって、独特の業態となっている。容易に他社が真似できないような仕組みがあると思った。午後3時、オンラインビジネス研究会電子書籍グループ。当社のA氏が電子書籍の作成法、データの検証方法、販売方法についてセミナーを行う。わかりやすい。自分ですぐに作れそうな気になった。夕方、会社の倉庫から荷物を運ぶ。一番重たいのは21年前東京から運んできた食器類だった。車で2往復。これをどのように片付けるのかは不明。7時、帯広経営研究会11月例会。講師は滋賀県野洲市で運送業を営むエースカーゴ(株)の中島辰也社長。ZOOMによる講演。テーマは「勝つ戦略は理念から生まれる ~経営理念の神髄を探る~」。9時終了。

「学ぶこと」と「働くこと」

人生でも企業経営でも、知らないことがたくさんあると不安になる。物事をたくさん知っていればよいというものではありませんが、知らないよりも知っているほうがメリットが大きい。これは学生でも新入社員でも経営者でも同じでしょう。
 知らないことを知るには、勉強する必要があることは言うまでもありません。学生は「学ぶこと」が仕事であるため、勉強嫌いの人でも一応学ぼうとする。だから、知識は増えていくのが普通です。
 ところが、社会人になると「学ぶこと」よりも「働くこと」を優先するようになる。これは当然のようにも思えますが、果たして「働くこと」ばかりを優先させてよいものでしょうか? 僕はそうではないと思っています。これは「AかBかどちらかを選ぶ」というものではなく、「AもBも」なのです。したがって、重要な学びを得ようと思ったら、ときには仕事よりも優先させることがあってよい。Googleカレンダーにしっかり学びの予定を記入すればよいのです。
 待ってはもらえない仕事もありますが、仕事の多くは比較的柔軟に変更できるもの。実際、仕事が重なっているときは、どちらかのお客様に待ってもらうことになるはずです。「学ぶこと」をいつも後まわしにするという人は、結局のところ、勉強したくないという気持ちが勝っているということ。仕事が隠れ蓑になっているに過ぎません。
 勉強熱心な会社にするためには、勉強時間を仕事の一部に組み込むことが重要。昨日の中島氏の講演を聴きながら、改めてそのようなことを考えていました。どの業種、どの会社であっても、最終的には「人材力」がすべて。すぐれた人材が最初から存在するというケースは稀。本人のやる気×人材育成システム×人が育つ社風。これらによって人材力が高まっていく。
 講演では、創業当時は拡大志向に走り、価格競争に巻き込まれ、理念や戦略の間違いに気づいた……という話が紹介されました。そうした反省から、自社に理念委員会を設置した。「創業の精神」と「顧客の困りごとを知る」というところから、今日の「2人で運ぶ荷物に集中する」という事業領域に特化するようになったといいます。共同配送+組み立て設置。ただ届けるのではなく、技術やサービスが鍵を握る業態。品質を高めるため、社内ではロープレが行われているという話でした。
 経営者から新入社員まで「学ぶこと」を最優先に位置づけている企業は強い。そう感じることがあります。しっかり学んで生産性を高めていくと、時間に余裕ができるようになりますから、さらに学ぶことができる。そのような好循環をつくり出していかねばなりません。学びと仕事とのバランスのとれている人。多くの企業はそうした人材を求めています。学ぶことで知識が増えていくと不安は解消されていくもの。そして、学びを仕事に生かすことができるようになると自信が増していくもの。学びと仕事は同時並行で進めていくことが重要でしょう。

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