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学習記録81 セルフトーク・マネジメント

学習記録81 セルフトーク・マネジメント

おはようございます。
 午前9時過ぎからパソコンに向かう。データを見比べる。少しややこしい。これをどのようにまとめるか考える。午後は電子書籍を2冊読む、というより耳からインプットする。気になる読み間違いがいくつかあった(今朝、単語登録した)。

日常の中のコーチング

昨日読んだ2冊はいずれもコーチングに関するものでした。思い起こすと、僕は2004年、半年間かけてマネジメントコーチング研修を受講しました。当時の記録が今もハードディスクの中に残っている。コーチングをした記録とコーチングを受けた記録。かなりの分量です。当時の僕はどうやってこれだけの時間を捻出したのだろう? スロウ創刊の時期でもありました。ちょっと不思議な感じがします。
 当時、1回のコーチングには30分以上時間をかけていました。コーチングにはコーチとクライアント(コーチを受ける人)がいます。コーチがしっかりしていなければ、生産性の低いコーチングとなる。油断すると単なる雑談や具体的な仕事の話に流される。何しろ、コーチングはおろか、個人面談のスキルを持っていない僕でしたから、最初のうちはずいぶん苦労しました。研修で学んだ型どおりのコーチングを行い、我ながら「ちょっとわざとらしいなぁ」と感じてコーチングしたこともありました。
 取材経験豊富な人であれば、きっとコーチ役は自然に務まるのではないかと思います。実際、取材現場ではコーチングと同じような話の展開を目撃することがあります。コーチング研修を受けていない編集者でもコーチングに近いスキルを活用している。逆に、未熟な編集者の場合は、取材相手のコミュニケーション力にカバーしてもらうこととなる。できあがった記事を見て、深みを感じるかどうかはコーチングスキルによるところが大きいのではないかと思います。
 昨日読んだ本のうち、1冊は「セルフトーク・マネジメント」に関するものでした。自分の持っている力を十分活用できていないとすれば、その原因は自分自身との対話(セルフトーク)にあるのではないか。そんな観点から書かれている本。
 僕自身、セルフトークが日常のあらゆる場面で展開されていると自覚しています。自分の内面だけには留まらず、ぶつぶつ独り言を口にすることも多い。一人で喋っていると不気味ですから、日常の中では99%抑制している。けれども、頭の中では絶えず言葉が飛び交っているのです。そうしたセルフトークが自分の感情、思考、行動の引き金になる……。昨日読んだ本には、そのようなことが書かれていました。
 自分の感情の前にセルフトークが存在する。ここが一つのポイントかもしれません。セルフトークを「反応」から「対応」に変えることで、感情に影響されにくい自分になる。また、セルフトークを減らす、なくすことで、集中した状態を目指す。そのために必要なものとして質問力が挙げられていました。たしかに、取材の場面でも編集者・ライターの質問力が取材の質を左右することとなる。コーチングでも最大の鍵は質問力。これを自分に対して活用すれば、自分で自分をコーチングすることになるはずです。自分の中に否定的なセルフトークが生じていたとすれば、肯定質問を投げかけてみる。あるいは視点を変える質問、リフレーミングが有効といえそうです。
 10数年前の僕は、コーチングの必要性を感じていながら、あまりにも多くの労力と時間を費やすことになるため、自分・自社には向いていないと考えていました。むしろ、取材力を高めることで自然にコーチングスキルがついてくる。しかし、全社員が編集者というわけではありません。コーチングを求めている人、コーチングスキルを磨くべき人が社内に案外大勢いるのではないか?
 改まって個人面談によってコーチングを行うというよりも、日常の会話がコーチングに近いものとなっている状態が望ましい、と僕は思っています。セルフトークで自己管理し、日常の中でちょっとしたコーチングができるようになれば、自然にパフォーマンスが向上していくのではないでしょうか?

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