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経営指針の話92 経営指針研究会Cグループ第13講

経営指針の話92 経営指針研究会Cグループ第13講

おはようございます。
 朝は講義資料の手直しと会議の準備。11時、大阪のI氏とミーティング。午後1時半、農業大学校とZOOMの接続テスト。続いて原稿執筆。4時、北海道中小企業家同友会常任理事会。6時終了。6時からわずか20分で追加原稿を書き上げる。とかち支部事務局に送る。6時40分出社。7時、我が社の3階研修室でとかち支部経営指針研究会Cグループ13講が開催された。10時半終了。10時45分帰宅。

総括報告会前の最終講

経営指針研究会に参加したのは久しぶり。グループの講座には今期参加かもしれません。我が社の3階を会場として提供したため、必然的に僕も加わることとなりました。出てみると、やはり得るものがあります。13講ということで、研究会は最終盤。考え抜かれた経営指針を見せてもらうこととなりました。1年経つとこれほど変わる。ここに経営指針研究会のおもしろさと不思議さがあるのでしょう。
 もう、アドバイスは不要なのではないかと思うほど、完成度の高い経営指針にまとめている人がいる。その一方、まだ何かが違うと思うような人もいます。個人差がありますし、各企業の事情もある。だから、それがよいとか悪いという意味ではありません。完成度の高低は別として、まずはいったん完成させる。そこからが、経営指針づくりの本当の勝負となります。
 成文化した経営指針をどのように発表するか。中には社内事情があって、発表できないという人もいるでしょう。まだ社長ではない。社長と考え方に相違点がある、といったケース。あるいは、今現在社長ではあるが、経営指針を発表すると社内に混乱を来すのではないかと懸念されるケースもないわけではない。ストレートに発表会を開催できる研究生ばかりではないでしょう。
 一番懸念されるのは、つくったはいいが、机の引き出しにしまい込まれてしまうようなケース。これは避けねばなりません。年1回作り替える必要があります。少なくとも、中期、年度方針は毎年立てる必要がありますから、それに合わせて理念やビジョンも見直すことになるでしょう(修正が必要という意味ではありません)。改めて、自社の理念やビジョンについて考え、あるとき、変更が必要だと気づく人もいます。とかち支部経営指針研究会修了生の中にも、経営理念を修正した、という人が案外多い。1年間の経営指針成文化ではまだまだ見えないものがあるのです。
 ただ、1年間経営指針づくりに本気で取り組んできたわけですから、この1年間に作成したワークシートの中には、重要な情報、ヒントが隠されているような気がします。何気なく書き記した言葉の中に、自社の将来を指し示すものがあるかもしれない。あるいは他の研究生、サポーター、委員からの感想、アドバイスの中にヒントが含まれている可能性もあるでしょう。真摯な姿勢で学び、素直にアドバイスや意見を受け止めることのできる人であれば、この1年間で大きな収穫があったはず。
 経営指針研究会のカリキュラムとしては、総括報告会を残すのみ。報告会の前にリハーサルが行われるようです。総括報告会の日程は、3月24日(木)18時。場所はとかちプラザ視聴覚室。発表予定者は12名。この頃には、コロナ第6波が収まっていることでしょう。研究生の発表時間は一人5分と非常に短いのですが、そこに1年間の成果が凝縮されることになります。報告集の制作がこれから始まります。冊子と照らし合わせながら発表を聴くと、経営指針成文化の意義が伝わるに違いありません。
 今期経営指針研究会は記念すべき第10期。もう10年たったのか……という感慨を覚えます。暗中模索だった10年前と今日とでは、参加者数も、研究会の中身も、研究生の発表内容も、格段に進化しています。3連休前の深夜だというのに熱心に語り合い、自身の経営指針を見直していく。あるいはサポーター、経営指針委員として、親身になってアドバイスする。この同友会らしい活動が支部及び北海道全体に広がっていくことを願っています。

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