
おはようございます。
午前中は2時間半、原稿執筆と写真集の手直し。執筆スピードは上がっていない。だが、電子書籍の写真集はほぼ完成した。昼食後、風景撮影に出掛ける。撮影には不向きな時間帯だったが、いい場所があった。4時頃帰宅。1時間弱パソコンに向かう。
フィックス型電子書籍作成手順
電子書籍の写真集はずいぶん簡単にできることがわかった。フィックス型の電子書籍は元データがあればすぐにできる。Kindle Previewerで検証してみた。ちゃんと表示されている。あとは販売するだけだと思うが、この先はよくわからないので、A氏に相談することにしよう。
電子書籍の制作にあたっては、A氏の勧める通り、Kindle Comic Creatorを使用した。電子コミックを制作するためのツールのようだ。だが、写真集の制作にもまったく問題なく使うことができた。たぶん、スロウ本誌の電子書籍化にも使われたのだと思う。ちょっと慣れれば、誰でも活用できそうなソフトだ。
僕の忘却力が発揮される前に、作り方を書き留めておこう。
まず、インデザインで写真集を制作する。これは電子書籍ではなく、DTPの作業であるから説明は不要だ。これをPDFで保存する。トンボは付けない。写真集の表紙は本文とは別に制作し、JPEGで保存する。表4や背表紙は不要、本文ページと同じサイズ。用意するデータはこれだけ。あとはKindle Comic Creatorを使っての作業となる。
ソフトを立ち上げると、「既存の本を開く」「新しい本を作成」どちらかを選択できるようになっている。「新しい本を作成」を選ぶと、基本的な仕様を入力する画面が出て、「言語」から順番に選択していく。本のページサイズ(画像の解像度)は1280pxが最高のようだ。入力を終え「続ける」をクリックすると「タイトル」「著者」「出版社」「カバー画像」「保存先」を入力する画面が出てくる。注意点としては、保存先として、あらかじめ空のフォルダを作成しておくことだ。
設定を終えたら、「ページの追加を開始」をクリックする。そして、作成した本文ページのPDFファイルを選択し、「開く」をクリックする。すると、タブレットのような画面が現れ、実際の電子書籍のように表示される。僕の写真集は横型だから、表示を「横置き表示」に切り替える。あとは、ページを追加したり、削除したりできるが、これは最初のPDFファイルをちゃんとつくっておけば使う必要はない。
全ページ、間違いないか確認したら、ファイルを保存する。ここで「保存」と「KF8ブックとしてエクスポート」のどちらを選ぶか迷うのだが、完成しているのならKF8で問題ないと思う。ちなみに、KF8とは「Kindle Format 8」の略で、現在のmobiフォーマットの主流である。
保存されたmobiファイルをKindle for PCで開いてみた。問題なく開くことができた。この画面で見る限りでは、画像はさほど劣化していない。ただ、実際にKindleストアで発売するときにはかなり圧縮されているはずだ。ここが少し気がかりな点。ただ、Kindleストアで売られている本を見ると、気になるほど画質が劣化している写真集はないようだ。元データの作り方次第だと思う。
フィックス型が簡単なのはよくわかった。問題はリフロー型だ。今週中に完成させようと思っている本はリフロー型なのだ。その説明用画像として写真集を制作したのだった。リフロー型は文字主体の本に向いている方式だ。画像を挿入することももちろん可能だが、画像の点数が多くなったとき、読みにくくなるのではないかという心配がある。まあ、あまり気にせずつくってみるしかない。
リフロー型の電子書籍をつくるには、やはり一太郎が便利だ。見栄えは別として、社内テキスト用に過去何冊かつくったことがある。思い出しながら作業を進めることになるが、たぶんA氏に助けを求めることになると思う。
