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紙の本と電子書籍33 完成度八割を目指す

紙の本と電子書籍33 完成度八割を目指す

おはようございます。
 朝から午後3時まで、中小企業家同友会オンラインビジネス研究会電子書籍グループのイベント準備と原稿執筆に集中する。最初は3月5日イベントのための登録フォーム作成。これはGoogleフォームを使えば簡単だ。続いて、ポスターの制作。こちらは僕のデザインセンスが追いつかない。だが、今のイラストレーターはずいぶん使いやすくなっている。もっとも、僕の比較対象は7.0とか9.0といったバージョンだが。いったんできたところで、メンバーにデータを送る。さらに、しゅん編集部から告知スペースをもらったので、データを整え、N氏に送る。午後は原稿作成。こちらもイベントまでに完成していなければならない。4時、オンラインビジネス研究会世話人会。他グループとの情報共有と3月25日の発表会、今後の進め方について。おもしろい事例がありそうだ。夕方からはデータ修正。

完成度八割を目指す

イベント準備はかなり進んだような気がする。今朝も早起きして準備作業を行った。だが、肝心の電子書籍用の原稿執筆が遅れている。テーマはまさに「電子書籍」である。執筆が遅れている最大の要因は、調べ物をしながら執筆しているからに他ならない。このような書き方をすると、異様に時間がかかることがある。避けたいパターンだ。
 今回の本の執筆は変則的だ。僕と電子書籍づくりの第一人者A氏との共著。A氏からはデータを出してもらった。それをもとに、僕がいったん原稿を仕上げる。そして、一通りまとまったらA氏にチェックしてもらうことになる。ということは、A氏は監修者か? まあ、細かいところはよしとしよう。
 そんなわけで苦戦苦闘しているわけだが、ここ数日間で僕はずいぶん電子書籍について詳しくなったような気がする。これまでまったくわからなかったフィックス型の電子書籍について、必要十分と思われる知識がついた。実際に、自分の写真集を制作した。やってみると実に簡単だった。たぶん、このやり方でよいのではないかと思う。
 次の課題はリフロー型だ。リフロー型については、10年くらい前から何度か制作している。社内勉強会のための教材として作成したもの。一太郎を使えば、さほど難しいことではない。だが、販売用の電子書籍とするには、もっと体裁を整えねばならない。そうなると、フィックス型よりも若干ハードルが高くなる。
 リフロー型の電子書籍を簡単につくろうと思ったら、横書きの本にすればよい。縦中横とか、欧文の扱いについて迷うことから解放される。とはいえ、文章主体の本の場合、縦書きでなければ読もうとする意欲が湧いてこない。僕の場合、横書きの電子書籍はSiriで読み上げてもらうことにしている。
 縦書きであることにこだわると、細かな調整が必要となる。もちろん、一括で変換することも可能なのだが、英数字の中でもあえて縦に並べたり、横のままがよいものがある。明確な決まりがない分、かなり迷う。英数字に関しては、デザイナーA氏のガイドラインに沿って、いったんつくってみようと思う。使用するソフトは一太郎だが、感覚的にはインデザインに近い。
 英数字問題をクリアすると、次は画像問題が待っている。特にキャプションの扱い。これは共著者A氏が行っているように、キャプションも画像の一部にしてしまうことで解決可能だ。あとは、画像の配置について。これはやってみなければわからない。
 何年か前、画像入りの電子書籍をつくったことがあった。試しに開いてみると、ちゃんと画像が配置されている。複雑な配置の仕方をしなければよいだけの話かもしれない。
 何事も、まずはやってみることが重要だ。完璧にマスターしなければ作れないと思い込むと、一生かかっても最初の一冊を作ることはできない。電子書籍の場合、不完全でもそれなりものができる。したがって、マスターしやすいフィックス型で作成するか、一太郎のような素晴らしい機能を備えたソフトでリフロー型にチャレンジするか。どちらを選んでも八割方、納得のいく本ができるのではないかと思う。

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