高原淳写真的業務日誌 > 仕事観について > 仕事観について120 仕事観とモデリング

仕事観について120 仕事観とモデリング

仕事観について120 仕事観とモデリング

おはようございます。
 朝は文書作成。完成には至らず。70%といったところ。9時40分出発。札幌へ。車の中で電子書籍を2冊聴く。うち1冊は自著。出版後ではあるが、校正作業に近い。12時半、日創研札幌センターに到着。感染防止対策として抗原検査を受ける。1時10分、SGA研修に合流。この研修、名称が変わっただけではなく、中身もずいぶん変わったようだ。5時頃終了。研修を受講したT氏とともに帯広に戻る。8時帰宅。

モデルを見つける

仕事観というテーマでもう120回も書いている。仕事観は人それぞれ異なっていてよい。まったく同じということはあり得ない。むしろ、多少違っているほうがおもしろい。自分とは異なる価値観を持っている人から学ぶことは多い。
 しかし、その一方でバラバラすぎるのも困りものだ。このため多くの企業では仕事に対する価値観を揃えようと、採用の段階から苦労している。入社後には自社の価値観になじんでもらおうと努力する。それでも離職する人をなくすことは不可能に近い。一般企業において離職理由でもっとも多いのは「人間関係」とされているが、その根底には仕事観の違いがある。「社長とけんかして辞めた」といった場合は、社長と自分との仕事観の違いが根本的理由と考えるべきだろう。
 自分の価値観を変えるのは容易ではない。それは「何が正しいのか」答がないからである。自分で決めることとなる。したがって、経験の浅い人の場合、自分にとって都合のよい価値観(特に仕事観)となりやすい。社会人になって10年くらい経ったあたりから、「何かおかしいぞ」ということに気づき、仕事観が変わっていくケースが多い。
 モデルとなる人物が近くにいる場合は、ちょっと事情が異なる。この人の仕事の仕方、生き方を自分の手本にしよう……。そう考える若手が現れる。その場合、10年もかけずに仕事観が変わっていく。これは大変な幸運とも言える。会社にとって「モデル」は貴重な存在だ。したがって、「モデルとなり得る人物」を社内に輩出することが企業経営における隠れたテーマといっても差し支えない。
 モデルの重要性はほとんどの人が十分認識している。しかし、年齢差が開きすぎると、人はモデルの存在に気づかない。モデルは社外の人であってもよいのだが、かけ離れた存在の場合はモデルにはなりにくい。僕の見るところ、社内には何人もモデリングすべき人物がいる。残念ながら、「自分には関係ない」とスルーされるケースが多いようだ。これは人生の素人の浅はかさでもあるのだが、数10年前の自分もそうだった。若者の通過儀礼のひとつなのかもしれない。
 現実問題としては、年齢の近いモデルの登場が期待されるところである。20代という年代は、僕から見ると無限の可能性がある。もちろん、今の僕にも無限の可能性はあるのだが、人生の持ち時間の違いは大きい。したがって、早い段階で自分のモデルを見つけ、価値観、とりわけ仕事観の変革を成し遂げることが非常に重要だと思う。
 その一方、人生に必要な知識として仕事観を学ぶことも必要だ。また、さまざまな実習を通じて、異業種の人たちともわかり合えるような勉強、経験を積む機会を求めるべきだ。可能思考メソッドはこの点、企業ではなかなか提供できない価値を受講生に与えている。社内にはモデル、OFFJTでは理論+実習の研修。来月には社内向け新入社員研修がスタートする。我が社の人材育成はもっと重層的に行っていかねばならない。
 会社としては可能な限り多くの成長機会を提供していきたいと考えている。僕を含む全社員は、その機会を最大限活用すべきだと思う。

〒080-0046 北海道帯広市西16条北1丁目25
TEL.0155-34-1281 FAX.0155-34-1287

高原淳写真的業務日誌