
おはようございます。
朝、電子書籍を1冊読む。非常に短いものだったが、役に立った。朝食後、ある文書の手直し。午後も少しだけ仕事をするが、おおむね休日として過ごす。
昨日から書き始めた「電子書籍時代のシンプル文章術」は、ひとつの小見出しに対し800字を目安としています。このため、ふだん書くブログよりもずいぶん短い。なぜ800字なのか? その理由は本文の中で触れることになるでしょう。
目的を明確にする
電子書籍の執筆に限りませんが、何事も目的を明確にすることが大切です。何にために本を著すのか。電子書籍とはいえ、一冊の本を書くには相応の努力が必要となります。目的が希薄だと、書いているうちに迷いが生じたり、おかしな方向へ向かってしまうことがあります。
ちなみに、本書の目的は「電子書籍の魅力と可能性を広く伝える」ことと「当社の出版活動(紙・電子)を知ってもらう」ことです。電子書籍で出版するメリットに気づき、当社の出版サポート事業を活用する人が増えることを願っています。
本を著す人の目的は、大きく3つに分けられるのではないでしょうか。
「自分の作品を発表したい」「ビジネスを広げるための情報ツール」「記録として本にまとめたい」。他にもあるでしょうが、僕が知っているのはこの3つ。そして、いずれも電子書籍はこの3つの目的に合致する出版形態といえます。
まず、いつでも好きなときに自著を発売することができる。これは紙の本にはない強み。自力で出版すれば、費用はゼロ。電子書籍ですから、在庫リスクもありません。
さらに魅力的なのは、電子書籍が強力なマーケティングツールとなる可能性を秘めていることです。紙の本と異なり、電子書籍はリンクを貼ることが可能。容易に自身のWEBサイトやランディングページ(LP)へ誘導することができる。本を読んでおしまい、ではないのです。
記録という点でも電子書籍はすぐれています。データが残っている限り、絶版となることはありません。当社が2010年に発売した電子書籍「From an Abandoned House on the Osotsubetsu Plain」(英語版)は、今もKindleストアで販売中。紙の本なら古本を探すことになるでしょう。ただ、電子書籍は紙の本に比べ歴史がまだ短い。データとともに、紙の本としても手元に残すべきでしょう。この方法は後で述べることにします。
出版の目的は何か? そして、読者にどのような価値を提供したいのか? どのような成果を生み出したいのか? ここを明確にしてから本の執筆に取りかかりましょう。
