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電子書籍時代のシンプル文章術22 締め切りを設ける

電子書籍時代のシンプル文章術22 締め切りを設ける

おはようございます。
 午前9時半からパソコンに向かう。スロウ次号の原稿執筆準備。まずは写真選び。どの写真をどこに配置するか、少し迷う。作業するうちに別な仕事を進めたくなってきた。新入社員研修第5~7講までの準備。電子書籍関連の仕事も気になる。行ったり来たりしながら3種類の仕事を行う。これはよいパターンとは言えない。今日こそ、ひとつの仕事に集中しようと思う。

締め切りを設ける

僕が毎日ブログを書くことができるのは、「毎日書く」と決めているから。ただそれだけの話です。1日1回が掟。原則としてブログは朝書くことにしています。締め切りはその日の午後11時59分。たまに朝、ブログを書く時間が確保できず、夕方近くになることがあります。こうなると書くことが苦痛になってきます。「自分との契約」を破ることになるかも……。そんなプレッシャーを感じるからでしょう。
 仕事には通常、締め切りや納期があります。書けない理由をひとつに絞るとすれば、「自分で締め切りを設けていない」こと。締め切りを設けないのはなぜか? それは「重要だと思っていない」からに他なりません。
 自分の「やるべきことリスト」の上位に「文章を書く」「本を出す」を設定すれば、かなり高い確率で実現するはず。最上位にランク付けすれば、100%でしょう。
 800字のレポートでも、2万字の電子書籍でも、6万字の紙の本の原稿であっても、「締め切りを設ける」ことで達成のメドがつくわけです。暇なときにまとめよう……などと考えると、一生実現しないことでしょう。
 誰もが「締め切りは大切」とわかっているはずですが、本の執筆に締め切りを設定していない人は案外多いものです。もちろん、プロの作家は別。本を出したことのない人の場合、「できるかどうかわからない」という不安があるのでしょう。わかります。僕も締め切りを明確に設定せず、宙に浮いてしまっている書きかけの本が3冊ほどあります。
 サクッと文章が書けるようになるには、比較的難度の低い文章の締め切りを自ら設定し、それを確実に守ることです。僕の場合は1日1回のブログ。他に月1回の社内報原稿。もちろん、「スロウ」の記事。他にもいくつか定期的に書いている原稿があります。
 文章を書き慣れていない人なら、日報のコメントでもフェイスブックへの投稿でも構いません。締め切りを意識しながら書くという習慣を身につけることで、文章トレーニングの場をつくりだす。あとは継続あるのみ。
 僕がおすすめしたいのは、ブログで発表した文章を本の原稿にすること。もちろん、ブログの文章そのままでは使えないことが多い。あとから推敲する必要があります。ただし、この手法を使えば、締め切り日を設定しやすいんですね。本書の場合は、25の小見出しを設けていますから、25日+数日で完成に至ります。最短で本を執筆するにはこの方法が最強と言えるでしょう。

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