
おはようございます。
朝は写真セレクト作業、新入社員研修の準備。9時半、新入社員研修第12講。前日に続いてビデオ学習。内容が濃い。この日は1講座のみとする。午後は夕方まで空いている。ここで一気に仕事を進めよう……と思ったら、別な仕事が舞い込んだ。6時半、帯広柏葉高校へ。同窓会役員会。8時帰宅。10時過ぎまで写真セレクト作業。担当者にデータを送る。
何かをつくり出す、または、成し遂げるための行動
学校では勉強をし、社会人になると仕事をする。みんなそんなふうに漠然と考えています。これは間違いではありませんが、このように極端に単純化すると思い違いをするようになる。「ただ一生懸命働けばよいのだ」と思ってしまう人が出てくるんですね。これはちょっと危険な考えではないかと思います。
「仕事」という言葉の意味をよく確認しておく必要があるでしょう。辞書を引くと、「何かをつくり出す、または、成し遂げるための行動」という説明が最初に出てくるはず。2番目は「生計を立てる手段として従事する事柄。職業」。3番目には、「行動の結果。業績」という解説が続きます。
単なる「職業」として仕事を捉えると、「真面目に働けばよい」といった気持ちに支配されやすい。このため、「成し遂げるための行動」という意識が薄くなっていく可能性があります。仕事という言葉そのものの再定義が必要ですし、「仕事がすべてではない」と考えるべきである、と僕は思っています。
企業においては人材育成が非常に重要。総論としては誰ひとり反対する人はいないでしょう。みんな人材育成や社内教育が大事であると思っている。その一方、具体的に勉強会をやりましょう、という話になると「仕事が入っている」と言う人が必ず出てきます。仕事の重要度によっては確かに優先せねばならない場合がある。
しかし、すべての業務が緊急かつ重要というわけではありません。日程をずらすことができたり、時間を短縮できたりする。僕自身、「中程度の重要な用事」であっても、ときどき予定を変更しています。自分の中での優先順位。これをどのように設定しているのか。それによって、勉強する人としない人とに分かれてしまう。
会社によっては、社内勉強会を最優先事項としているところもあるでしょう。ほぼ全員参加可能となるよう、早朝勉強会を行っている会社をいくつか知っています。我が社でも数年前まで行われていました。今はどうか? テレワーク、フレックスが当たり前になると、早朝勉強会は成立しにくい。働き方改革にもなじまないように感じられる……。
勉強するかしないかは、個人の裁量に任される。これは大変厳しい時代に突入したものだ。僕はそう思っています。人材格差が拡大するのは望ましくはありませんが、必然的に格差拡大の方向へ進んでいく。これを食い止めるには、新入社員研修に力を入れると同時に「学ぶことに熱心な社風」をつくっていかねばなりません。
今年の新入社員研修では「ビデオ学習」を初めて採用しました。使用したビデオは新入社員以外の人にも活用してもらう予定です。というより、中身が新入社員向けとはいえない。かなり実践的なもの。社会人としての基礎的なところは研修前半部分に圧縮しました。電子書籍版のテキストも配布済み。昨年までの内容は電子書籍で読むことができる。あとは、超実践的なビデオ学習の効果がどのような形で現れるのか。ここが楽しみなところです。
仕事を「成し遂げるための行動」と理解し、必要な知識、技術、ノウハウを貪欲に吸収しようとする人。そうした人が増えていくような会社を目指す必要があります。
