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仕事観について122 37年前の新入社員

仕事観について122 37年前の新入社員

おはようございます。
 朝は画質調整作業。どのような使い方をする写真かわからなかったため、RGBのまま色味だけ調整する。朝食前にデータを送ることができた。10時、自宅でミーティング。午後は調べ物に半分、某記念誌の準備作業に半分の時間を費やした。調べるというのは好きな作業だが、探している情報が見つからないとストレスを感じる。昨日はなかなか見つからない日だった。5時、中小企業家同友会とかち支部組織企画委員会に15分だけ参加。その後、市内某所にて新入社員と食事会。正式な新入社員歓迎会はコロナ禍で行われていない2020年度、21年度新入社員を含めて行われることとなる。昨夜は前哨戦といった位置づけか。

何を教わるかより、何をつかみ取るか

社会人になって最初に入社した会社で過ごす1年間。これがいかに重要なものであるか、ほとんどの人が知っているはずです。したがって、我が社としてもできる限りのことをしたい。そう思って、新入社員研修に力を入れています。
 3週間近く行われる新入社員研修を終えると、配属された部署で先輩社員から仕事を教わることになる。20年くらい前から実施されている「交換日報」は今でも受け継がれているらしい。担当の先輩社員に手書きの日報を提出し、コメントを書いて戻してもらうという仕組み。通常の日報はシステマチックに行われていますが、ここだけはアナログのよさが残っています。無事育った新入社員は、やがてコメントを書く立場になっていきます。
 僕の新入社員時代はどうだったのか? 思い出してみても、自衛隊研修に参加しただけで社内での新入社員研修を受けた記憶がありません。かなり大きな会社だったのですが、配属されたのが特殊な部門だったためでしょう。背広・ネクタイ姿になったという記憶もない。入社式の時だけ。その際、僕はぼんやりしていて、スニーカーを履いたまま帝国ホテルで行われた入社式に参加していました。
 学生気分が抜けていない状態。しかも、社内研修なしで、デザイナーのアシスタントのような仕事をすることになりました。気づくと、トレスコの中で紙焼きをしたり、スプレー糊やトゥイーザーなどを使って版下をつくったりしていた(いずれもDTP以前の作業)。どうしてこの世界に足を踏み入れることになったのか? 不思議な偶然というほかありません。ただ、この組織の中には記憶に残るような教えがあって、そのうちのいくつかは今も役立っています。
 どんな会社に入っても学ぶことはできる。どの会社に入り、何を教えてもらうのかが重要ではない。それよりも、仕事に対してどんな姿勢を持ち、教わったことから何をつかみ取るのか。このほうが重要。僕は新入社員としては不真面目な1年間を過ごしてしまったため、本当に学ぶべきことを学ばぬまま、後年苦労することとなりました。その反省が今の我が社の新入社員研修の中に生かされている。そう考えると、無駄ではなかったと考えるべきかもしれません。
 新入社員研修は、古い世界観と新しい世界観が交わる場でもあります。僕自身は先進的でありたいと思っていますが、やはり古い部分を引きずっている。今年度の新入社員研修は講義中にも質問が活発に出てきます。質疑応答ではなく、会話のようになる。こうした会話の中にちょっとした発見があります。1年前の新入社員研修の中にも発見があったことを思い出しました。年齢が離れれば離れるほど、若手から学ぶことが増えていく。教える側こそ、「学ぶ姿勢」を持つことが大事なのでしょうね。

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