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実録・記念誌制作01 まずは企画から

実録・記念誌制作01 まずは企画から

おはようございます。
 午前10時、電子書籍ミーティング。11時45分出社。12時過ぎ、来客。新たな動き。1時半帰宅。スロウの校正作業もあったが、大半は記念誌の企画と台割、今後の作業内容についてまとめる時間に費やした。6時、帯広柏葉高校へ。編纂部のミーティング。資料配付と原案の説明。ある程度、方向性がまとまった。8時帰宅。

まずは企画から

昨日の集まりは創立100周年記念誌の編集会議でした。プロジェクトそのものは昨年から始まっています。しかし、本格的なスタートはまだこれから。完成までは1年5ヵ月。たっぷり時間があるようにも思えますが、膨大な作業量を考えると、時間が十分あるとは言えません。
 100周年記念誌の制作に携わる。これは人生の中でも滅多にない貴重な機会といえるでしょう。これから記念誌の完成まで、できる限り記録に残しておこうと思います。きっと、次世代の人たちの記念誌づくりにも役立つに違いありません。
 記念誌制作のスタートは、本の企画から。ここがずっと足踏み状態になっていました。決まっているのは2023年10月発行ということだけ。発行部数、本のサイズ、ページ数、製本(並製本か上製本か)、ケースは必要かどうか……。このあたりが決まっていないと、印刷・製本の見積を出すことはできません。昨日は製本方法だけ結論に至らず、見積を2パターン出すこととなりました。
 続いての重要な議題は、本の台割。どのページにどの記事を入れるか、一覧表にしたものです。会議が始まる時点ではページ数も決まっていませんでしたから、原案として配布した台割は、あくまでも仮のもの。たたき台といったイメージ。台割は調整レベルであれば、後から変更することも可能。まずは全員がページ構成のイメージを共有することが重要です。
 取材や資料収集を進めていくうちに、台割を変更するのはよくあることです。かっちり決めすぎないほうがよい。僕はそう考えています。原案は必要な記事をオーソドックスに並べたもの。もっと斬新な企画が出てくれば、変更することになるでしょう。
 まだまだ未確定要素が多いところからのスタートです。10年前の90周年記念誌の制作を経験した人はほとんどいない。「何をすればよいのか」という人が大部分でしょう。僕も記念誌制作に慣れているわけではありません。担当営業としてアドバイザー的な役割を果たす、当社のS氏の存在が心強い限りです。
 具体的作業としては、やはり資料収集から始まります。資料類はその多くが柏友館の資料室に集まっていることがわかりました。大半は冊子類とアルバム。トロフィーのような立体物もありました。これらすべてというわけにはいきませんが、記念誌と関わりのありそうなものをスキャニング、または撮影する。ここからスタートしようと考えています。
 過去の記念誌を見ると、年表はずいぶんしっかりつくられている。必要なのは直近の10年分ということになります。ただ、先日下見のため資料室を訪れた際、「創立20周年記念誌」(複製されたもの)を発見しました。この中に、もしかすると新事実が隠されているかもしれません。直近10年分の情報の追加と創立時に情報に厚みを持たせること。まずは年表を完成させ、その後、取材や図版の収集を行っていくことになるでしょう。
 資料収集の作業を通じて、大量のスキャニングをすることとなります。この際、DTPのデータが存在しない冊子類はPDF化しようと思っています。紙媒体のままでは、大半の冊子は人目に触れず、ただ存在するのみとなってしまうでしょう。電子書籍のような状態になっていれば、興味のある人が閲覧するでしょうし、調べものをするにも便利。作業そのものは大変ですが、人海戦術でスキャニングするうちに、みんな記念誌制作への関わり方がわかってくるような気がします。ゴールデンウィーク明けから作業を本格化していきたいところです。

ソーゴー印刷株式会社

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