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活動記録110 SLOW livingの商品を語る

活動記録110 SLOW livingの商品を語る

おはようございます。
 午前8時過ぎ、SLOW livingへ。しゅん編集部のM氏とI氏が動画撮影にやってきた。水出しコーヒーを抽出しているところ。確かに写真よりも動画のほうが伝わりやすいだろうな。9時半、帰宅。まったくの偶然だが、僕も動画を撮ろうと思っていた。最初はSLOW livingで撮ろうと思ったのだが、まわりに人がいると落ち着かない。ということで、自宅で撮影することとなった。記念すべき第1作は「かえるカップ」。この魅力を存分に語る……という動画。撮影はすんなり終了した。10時半、中札内に向けて出発。11時過ぎ到着。視察したい場所があった。15分ほどで目的を果たし、昼頃帰宅。12時半、ノースランド。帯広ロータリークラブ例会。例会終了後、ミーティング。2時過ぎ帰宅。2時50分、SLOW livingへ。東京からお客様。定休日ではあるが店内を見ていただく。店では追加工事が行われていた。什器の追加も。SLOW livingの完成形に一歩近づいた。

動画に開眼

写真と動画はまったくの別物。数年前、動画撮影を試みて、そのことを実感しました。写真と同じように撮ればよい。そう教わったものの、写真と同じように撮ることは僕には困難に感じられました。というのも、僕はじっとしていられない性分なのです。三脚もできれば使いたくない。
 そんなわけで、みんなには動画撮影を勧めながらも、自分で撮ることはほとんどなくなりました。しかし、数日前、開眼(?)したのです。
 撮る側ではなく、出演する側にまわればよいのだ。この場合、カメラは固定。ZOOMのレコーディングに近い要領。調べてみたら、Windowsには「カメラ」というアプリがあって動画撮影ができる。カメラとパソコンをつなぎ、「カメラ」を立ち上げ、動画撮影。僕がSLOW livingのおすすめ商品を語る……という内容。
 SLOW livingに置かれている商品には、それぞれストーリーがある。自分が取材に関わったものであれば、当然思い入れもあります。思いがあれば、自分の言葉で語ることができる。2、3分の動画であれば、いくらでも語れそうな気がします。第1作目の「かえるカップ」では、「かえるから教えられた人生態度」について語らせてもらいました。これはおもしろい。このおもしろさとかえるカップの魅力を、動画から感じ取ってもらえるかどうか。
 タイトル、字幕を入れ、写真を何点か挿入すれば完成です。ただ、動画の編集をどうすればよいのかわからないので、誰かに頼むか、教えてもらうか、自力で調べるかのいずれかになる。実際、YouTubeにアップするのは数日後になるでしょう。
 動画は撮るよりも出演するもの。そうハッキリ認識したのは、僕にとって大きな収穫でした。講演・セミナーではパワーポイントのスライドをプロジェクターに映写しながら話を進めていきます。一方、SLOW livingの動画でパワポは使いませんから、基本的にはカメラのレンズに向かって語ることになる。語ってみると、さほど緊張することもなく、妙に力が入ることもない。僕にしては自然体で話をすることができました。ひょっとしたら、自分に向いているかもしれない。
 自撮りだからなのでしょうか。カメラの向こうに撮影者がいたら、プレッシャーに感じていたかもしれません。そういえば、コロナ禍によりZOOMで講演する機会が度々ありました。「対面でなければ話しにくい」という人が多いようですが、僕はむしろ、ZOOMのほうが話しやすい。機械に向かって語るのも悪くない。YouTuberを目指してみようかな……と一瞬思ってしまうような動画収録体験でした。まず、10作を目標に撮ってみようと思います。

※我が家のリビング兼ミーティングルームは、当分の間、スタジオとして使われることになりました。

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