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偶然とその前後79 即決

偶然とその前後79 即決

おはようございます。
 深夜帰宅というのに、朝4時には目が覚めていた。明らかに睡眠不足。だが、もう一度眠るのは難しそうだ。ノロノロと活動を始める。のんびりしていたら、7時半頃の出社となった。ひと仕事してからSLOW livingへ。午前中は店にいようと思ったが、ここで眠気に襲われる。11時半帰宅。少し休む。昼過ぎ、中札内へ。視察を終えて4時過ぎ帰宅。1時間半仮眠。夕食。9時就寝。睡眠不足は解消された。
 ほとんど生産的な活動ができなかった日。日曜日にすべてを片付けることとなった。

5秒以内に決める

どうでもよいことについてはいくら迷ってもよいが、大事なことは迷わずに決める。それがよいのかどうかわからないが、僕はそのように意思決定してきた。「大事なこと」の定義は、自分の人生を左右するレベルの事柄。数年に一度、本当に大きなものでは10年か20年に一度。直近では社名を「クナウパブリッシング」に変更したことだろう。これには社運がかかっている。当然自分の人生をも左右する。
 世界が激変している。当然のこととして、日本も北海道も十勝も大きな影響を受けている。個々の企業も世界の激変と無関係ではいられない。影響は地域企業で働く一人ひとりにも及ぶこととなる。激変の結果、人生を左右するレベルの重要な意思決定が連続して起こる。今年はそんな年なのではなかろうか。
 我が社の場合、ここ1年の間に4つほど大きな意思決定を行った。一時期にこれほど重なることはこれまでもこの先もないのではないか。いや、そうではないのかもしれない。同友会の例会などで会員企業の事例報告を聴くと、常に変化し続けている企業がある。変わり続けるのが当然という企業文化なのだろう。何も変わることなく数年、数10年過ごしていると、何をどう変えればよいのかわからなくなる。自分が変わるというイメージが湧かなくなる。変わらなくてもよい人生もあるだろうが、企業の場合は社会の変化に合わせて変わり続けなければ存続は困難だ。
 僕の考えでは、あれこれ迷う前にまず「決める」ことが重要だ。秒数にすると5秒以内。僕の場合、6秒以上考えると迷いが生じてくる。すんなり確信を持って決められる人もいれば、優柔不断な人もいる。僕は性格的に後者のタイプなので、かなり意識して即決するよう心がけている。
 ただし、ここで重要となってくるのが、常日頃考えているかどうかである。社名変更について僕が最初に考えたのは2001年頃。迷っていたわけではなく、ひたすら考えていた。具体的な社名については今年の正月に考えた。5秒以内に意思決定したのは、「本当に社名変更するかどうか」という判断。最終的に決めたのは今年3月か4月のことだったと思う。さまざまなリスクについてはあらかじめ予測しておくべきだが、意思決定の際に迷ってしまうと決めた後の行動が鈍くなる。また、自信を持って行動できなくなる。
 意思決定に「正しい」「間違い」は存在しない。決めたことをやり遂げて成果を収めれば「正しかった」となる。学校教育の中で、常に正解と不正解のある試験勉強をしてきた日本人は、意思決定に際して「間違ったらどうしよう」という気持ちになりやすい。間違いは存在しない(選択する事柄にもよるが)。そう信じて明確に選択することが大切だ。
 僕の経験では、長考しても即決しても、結論が変わることはほぼない。決める段階では、もう十分考え尽くされているからである。考えが足りない状態で即決することリスクが高まることは言うまでもない。

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