午前7時SLOW living。8時出社。店関係の仕事に時間がかかる。9時40分、帯広市図書館へ。この遅れを取り戻すぞ……と意気込んだが、まだ開館前だった。10時まで、とかちプラザのドトールでアイスコーヒーを飲む。10時から資料を探す。すぐに見つかった。柏友館の資料よりも状態のよいものがあり、著作権上問題のないページをすべてコピーしてもらう。学校関係の資料は多いとはいえない。帯広、十勝の歴史に対象を広げて探してみる。もう2、3度図書館に通う必要がありそうだ。12時10分帰宅。昼食。12時45分帰社。年表づくりに着手。やり始めると、やめるにやめられなくなった。5時45分に電話がかかってきて、ようやく作業中断となった。6時帰宅。夕食は歩いて行くことのできるK庵。
1400項目以上
それにしても、100年分の年表です。ボリュームがすごい。コピペで簡単にできるかも……と思ったのが甘かった。4時間かかって、エクセルの列が1400を超えました。今のところ、80周年、90周年記念誌をもとに作成しています。新たに加わる項目がどれほどあるか。これは調べてみなければわからないところ。
学校関係の年表だけではありません。これに地域史、日本史、世界史を対応させようと考えています。ものすごく時間がかかることは目に見えています。でも、これを作っておくと今後、さまざまな記念誌を制作するとき役立つに違いありません。どのような作り方をすれば、使い勝手がよいのでしょう? このあたり、頭を悩ませます。たぶん、エクセルではないだろう。そう思うのですが、他にこれはというものが見当たらず、いったんはエクセルで完成させることになりそうです。
年表には年月日と出来事が記されているだけ。ですが、ずっと目で追っていくと時代背景がわかったり、当時の情景が頭に浮かんでくるものです。戦前、戦時中の事柄であっても、ある程度頭の中でイメージすることができる。そのイメージは実際の情景とかけ離れているかもしれません。しかし、見る人のイメージをかき立てる何かが、年表の中にはあります。
帯広柏葉高校の年表では、1941年から47年までの項目が少ない。これは戦中、戦後というのが理由でしょう。それでも、年表の行間から想像力が働き、僕の頭の中では勝手にイメージが膨らんでいく。それは無意識のうちに学校以外の歴史と照合させているからに他なりません。できれば、さまざまな資料をあたりながら、この期間の項目を増やしてみたいと考えているところ。すでに過去の記念誌編集部員(編纂部)が試みていることでしょう。追加項目はほとんどないかもしれません。
今回の100周年事業において、新たな発見はあるのかどうか。昨日は時間が限られていたためスルーしたのですが、有望と思える資料を帯広市図書館の中で見つけました。できれば、全ページをとりたいところです。かけようと思えば、無限に時間をかけることになる。記念誌の深みにはまりそうな気がしています。