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仕事観について133 イベントの意義

仕事観について133 イベントの意義

午前6時半SLOW living。7時出社。Adobe Acrobat DCを僕はまだ十分わかってない。重たいデータを最適化したらとんでもなく時間がかかった。1時間近く待ってもまだ処理が終わらない。そのままビアフェスタの会場へ向かう。ビアフェスタ最終日。開場の午後2時から大勢の人で賑わっていた。僕らはノンアル。一通りくつろいでから買い物へ。その後、雨が降ったようだが、大丈夫だっただろうか? 

イベント続き

先週は我が社の関係するイベントが続きました。TSUTAYA木野店では、「月刊しゅん夏のこどもまつり」とSLOW living特設コーナー、土曜日は十勝ファーマーズマーケット、4~7日には「おびひろビアフェスタwithキッチンカー」。さまざまな企業、団体とコラボレーションして行われる夏のイベント。これは単なる経済活動というよりも、地域にとって欠かせないものと言えます。
 イベントや祭は地域とのつながりを確認する上で欠かせないもの。企画、設営、運営に関わった人たちは大変な思いをしてイベントづくりを行います。けれども、苦労した結果得られるものは大きいに違いありません。充実感、達成感、満足感といったものが得られるはず。そして、地域への愛着心(エンゲージメント)が強くなる。
 運営する側だけではなく、来場者の人たちもイベントに参加することによって一緒にイベント、祭を盛り上げようとします。単にお金を払って消費するのではなく、参加することでイベントの成功に一役買おうとする。そこでは通常の買い物とは少し異なる心理が働いているのではないかと思います。
 日常業務における経済活動と非日常とも言えるイベントや祭。どちらも意味のある活動です。ふだんとは違った感覚を体感できるイベントに対し、我が社の多くの人たちに参加してほしいと僕は思っています。日常業務とは異なるだけに、ふだん発揮されない能力が引き出されることもあります。意外な才能、特技が判明する。そうした場面を僕はこれまで何度も見てきました。
 日常の仕事ではあまり接点のない人たちが一緒に協力するというのも、イベントの意義のひとつ。イベントの規模が大きくなるほど関わる人数が増え、他部署との協力関係が求められることになります。我が社のイベントでは、「スロウ村の仲間たち」が最大規模。ほぼ全社員、運営に携わることになります。このようなイベントでは、「共通の目的」を全社員が認識することができる。年1回のスロウ村が果たしてきた役割は大きい。
 コロナ禍により2年連続中止となりましたから、みんな「今年こそ」と思っていることでしょう。開催場所も決まったようです。今年は無事開催できると確信しています。

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