
午前8時SLOW living。9時頃出社。どうにも仕事が進まない。こういう日もある。11時頃帰宅。トウキビを茹でる。昼はそうめん。午後3時過ぎ、SLOW livingへ。急に大粒の雨。だが、間もなくやんで日が差してきた。ソーリー工房のおふたりを見送る。5時頃帰宅。
さまざまな流儀があった
昨日は活動らしい活動はほとんどできない日でした。背中に痛みを感じたのは、前日ずっと変な体勢で座っていたためでしょう。活動とは言えないけれど、トウキビを大量に茹でました。昨日と今朝を合わせると30本以上。1本でも30本でも手間はほとんどかからない。そうめん以上に手軽な食べ物。
自分で茹でるようになったのは大人になってからのことですが、子供の頃は皮をむくのをよく手伝いました。たぶん小学生の頃。皮をむいて茹でる。昔も今も茹でトウキビの作り方は変わっていません。
と思いきや、作り方にはいくつもバリエーションがあるようです。土日、SLOW livingで茹でていたトウキビは皮付き。皮を2枚くらい残して茹でるのだという話でした。皮ってる……じゃなかった、変わっていますね。
ところが、皮付きで茹でるというのはけっこうポピュラーなやり方のようです。ネットで調べると、「皮付きのほうが甘みが引き立つ」と書かれていたりする。皮なし派はちょっと分が悪い。
茹で時間にも違いがあります。3~5分というのが平均的なところでしょうか。僕は自分で食べる場合は1分くらい。茹で時間が長いとやわらかくなってしまうため。トウキビにはつぶつぶ感が必要なのです。新鮮なトウキビは生のまま食べても十分おいしいのですから、茹で時間は最小限に留めるべきというのが僕の考え。ですが、中には7分茹でるという人もいます。本当に人それぞれという感じ。
この他にも「水から茹でるか、沸騰してから茹でるか」「先に塩を入れるか、茹でてから塩水につけるか」といった作り方の違いがあるようです。いろいろ試してみてもよいのですが、僕は今まで通りの作り方、食べ方で十分満足しています。皮なし、沸騰してから1分茹でる。誰かに差し上げるときには茹で時間3分。これで決まりでしょう。
昨日、今さらながら判明したのは、M氏と僕の皮のむき方の違い。ビックリしました。「皮むきは2回」と断言するのです。片側半分を一気にむく。もう半分を一気にむいて、ついでに軸の部分をバキッと折る。プロかと思いましたね。ワイルドでもあります。僕は3枚くらいずつむいていきますから、皮をむくのに6~8回かかります。子供の頃のやり方からちっとも変わっていません。
トウキビの食べ方は僕の考えるところ3通りあります。きっと僕の知らない食べ方があるような気がします。