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学習記録93 2022北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会 in 宮城

学習記録93 2022北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会 in 宮城

午前6時45分出発。8時50分千歳空港着。思ったよりも時間がかかった。9時35分発の便で仙台空港へ。11時半頃仙台駅に到着。立ち食い蕎麦はないか探してみると、あった。だが、冷やしタヌキがない。2台並んでいる券売機の前で熟考している人がいた。僕も目を皿にして冷やしタヌキを探したが、見つからない。後ろに人の気配を感じた時点で、冷やしかき揚げ蕎麦に決める。僕同様、熟考していた人も冷やしかき揚げ蕎麦に決めたようだ。この選択が誤りであることに気づくまで長くはかからなかった。かき揚げが揚げたてだったのだ。冷たい蕎麦の上に熱いかき揚げ。当然、かき揚げの下にある蕎麦はぬるくなっている。蕎麦を救出せねば。そう思って、かき揚げだけをひたすら食べる。その後、ぬるい蕎麦を食べた。蕎麦そのものはおいしかった。僕はひとつ学習した。
 仙台に来た目的は学習だが、もちろん立ち食い蕎麦ではない。午後1時半、パレスへいあん。「2022北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会 in 宮城」に参加。事例報告1は北海道中小企業家同友会の曽根一代表理事。「中小企業は地域の財産~事務局員と一緒に1000社訪問~だから美佳委員訪問はやめられない」。報告2は青森同友会の阿保貢青森支部長。「見渡せば可能性だらけでした~会員さんの掘り起こしで支部活性化~」。事例報告の後はグループ討論。各県同友会の情報がやりとりされた。グループ発表、補足報告、座長のまとめ。6時から夕食交流会。8時終了。

企業活動と同友会活動

2つの事例報告は、いずれも同友会活動がテーマではあるのですが、自社の事例と重ねながら報告されていました。企業活動と同友会活動を重ね合わせる。これは多くの会員が実践していることであり、会内で役職を持っている人の多くはそれを自然に取り入れています。僕自身はそれがなかなかうまくいかない。けれども、同友会の中には自社の経営改善のヒントとなるような事例がたくさんあるものです。
 昨日の大きなテーマの一つは会員増強。グループ討論の中では「増」と「強」それぞれが重要という話が出てきました。「増」は会員を増やすための活動。「強」は会の充実。支部の魅力を高め、会員であるメリットを感じてもらうこと。そのような話だったと思います。
 このあたりも自社の経営に通じるところ。「増」が営業活動だとすれば、「強」は商品・サービスの充実ということになるでしょう。どちらか一方に偏ってはいけない。
 会員増強というと、「増」ばかりをイメージしてしまいがちですが、「強」に意識を向けることが大切ですね。同様に、自社の事業活動にしても、営業力と同じくらい、商品力を高めたり、顧客満足につながるような活動が重要であることは言うまでもありません。
 同友会の中では異業種の事例報告やグループ討論の中からヒントが得られるものです。そしてまた、会を運営する中にも自社の経営につながるヒントがある。企業経営者の集まりですから、その気になれば至るところに有益な情報を発見できるに違いありません。

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