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偶然とその前後87 最良のタイミング

偶然とその前後87 最良のタイミング

3日間投稿しなかった。世界にとってどうということはないが、僕にとっては16年間続けてきたブログの危機である。今期62期最後の日。明日から心を入れ替えねば……。さすがに数日更新せずにいると、どんな行動をしたのか忘れてしまう。昨日の行動のみ記録する。午前中は各種資料作成。エクセルとパワーポイントを使う。すでに眼精疲労がピークに達しようとしていた。昼、ベルクラシック帯広へ。「北海道宇宙サミット2022 」の会場に届け物。「とかちいいものマーケット」運営のため、当社から数名参加していた。午後1時15分帰宅。1時半、ZOOMミーティング。2時半帰社。3時来客。6時役員会。8時半帰宅。

10年分の変化が1年で

62期は滝のように時間が流れ、気づいたら最終日を迎えていた。時間は積み重ねるもの……との教えはむなしく、流れるどころか一瞬にして過ぎ去ってしまった。じっくり考える時間もあったが、同時に複数の問題を考えたために消化不良を起こしている。深く考えずに行動して思わぬ展開となったこともあった。
 このように書くと不本意な一年のように思えてくるが、これまで22年間着手できなかったことを大きく踏み出した年でもあった。20年前に実行していたら今頃どのようになっていたのか? そう考えることにさほど意味はない。今が最良のタイミング。そう考えるべきだろう。
 人間はさまざまな出来事に対して意味づけしようとする。だから、今が最良のタイミングというのも勝手に自分が意味づけているに過ぎない。しかし、最良のタイミングだと思うことによって、これから先の行動が前向き、建設的になっていくのなら、確かに意味があるに違いない。コロナ禍の2年と9ヵ月、多くのものを失ったが、失った分、得たものも同じくらいある。そして、「得たもの」はこれからの我が社にとって成長の原動力となるものである。
 第63期経営発表大会は日程変更することになった。今期は最終週まで動きが激しかった。10年分の変化が1年で起こった……というと大袈裟すぎるが、僕の感覚としてはそのくらいのスピード感だった。スピードの速さに比べて、僕の行動は追いついていないと常に感じていた。このスピード感に付いていきながら行動できた人は、社内に数名いるかどうか。おそらく、このスピードのまま2023年を迎えることとなるだろう。
 僕の考える20年周期説の通りだとすれば、成果を実感できるようになるのは2023年春頃ということになる。今のところ、かなり正確に20年前の出来事をなぞっている。本当にビックリするほど似ているため、エクセルで記録しておきたいと思うほどである。だが、そのような楽しい作業をしていると、どんどん仕事が遅れていく。楽しい作業は数年先にとっておかねばならない。
 10月9~10日の「スロウ村の仲間たち」まで、あわただしい日々が続く。

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