
10月21日。午前中、中小企業家同友会とかち支部事務局長のS氏とともに企業訪問。午後7時帯広経営研究会10月例会。22日。忠類方面まで撮影に出掛けるもほとんど成果なし。23日。午前中は会社で原稿執筆等。午後も仕事をしようと思ったが、何を考えたのか、自宅庭の山わさびを収穫。これが案外重労働。収穫、洗浄、皮むき、冷凍。3時間くらいかかった。原稿のことはすっかり忘れてしまった。24日。午前8時半朝礼。8時50分出社。ミーティング。9時半出発。目的地は砂川。12時55分到着。1時から取材。ほとんど話を聴くのみ。撮影はほとんどなかったが、非常に示唆に富んだ内容だった。考えさせられた。7時帰宅。25日。早朝、社内報原稿を仕上げる。午前9時半、南町中学校へ。帯広ロータリークラブ職業奉仕委員会による出前授業。講師4名が4クラスに分かれてキャリア教育について授業を行う。四中に続いて2回目。みな熱心に話を聴いてくれた。僕の中学時代とはずいぶん違っているように感じた。午後はたまりにたまっている仕事をひとつずつ片付けようとする。6時半帰宅。
深追いは危険
ブログの更新を怠ると大変なことになる。Googleカレンダーに記録しているため、ある程度思い出すことはできるのですが、重要な活動をいくつも記録し忘れているような気がします。Googleカレンダーに載っていない時間帯の活動。ほとんど思い出すことができません。
ここ数日間の反省点は、「優先順位を間違えないこと」でした。何が最優先なのか、はっきりわからないことが多いものです。無自覚に優先度の低い業務に時間をかけてしまうことがあります。けれども、優先度の低い活動だったと思うようなことが案外重要だった、と数ヵ月後になってから判明したりする。最初から優先順位を明確に仕分けできる人はいるのでしょうか? このあたり、僕には何ともわかりません。
数年前、ある尊敬すべき企業経営者が「自分の誇れることは優先順位を間違えなかったこと」という話をされていました。重要な局面において自分の貴重な時間を何のために使うのか。ここは非常に重要です。
僕は日曜日、完全に間違えてしまったようです。山わさびの収穫は休日の過ごし方としては好ましいものであったものの、ここで体力を消耗したのは判断ミスでした。頭の中では「1時間作業をして、午後早めに仕事に戻ろう」と思っていたのです。山わさび収穫を深追いした結果、作業を中断しようにもできない状況になっていた。
これは日常業務でもときどき起こる現象です。ちょっとしたデザイン作業のつもりだったのに、半日費やしてしまう……。そんなことを僕は何度も経験しています。誰かに頼むほどでもないなと思って、つい自分でやってしまう。今年はそのパターンが多い。数ヵ月、数年たってから、今年の僕の優先順位の付け方は自分でどう評価することになるのだろう? 何か意味があるのかもしれませんが、もっと合理性のある時間の使い方を心がける必要がありそうです。