
12月25日。写真セレクト作業。26日。午前9時出発。11時から千歳で取材。ビジネスの話としても聞き応えがあった。このマインドが必要だと思った。午後4時45分帰社。5時、同友会事務所でミーティング。27日。午前8時半、ミーティング。11時、新得へ。スロウ次号特集の取材。なるほどと思うような料理。午後3時、会社でスタジオ撮影。夕方、大量の写真をプリント。夜はスープカレー作りに合流。28日。午前8時、ミーティング。10時、帯広百年記念館。写真選定作業。きっと午後までかかるはず、と思っていたが、意外にすんなり進んでいく。少しずつ形になってきた。午後は倉庫の掃除。5時半、3年ぶりの食事会。スープカレー、バナナ牛のローストビーフ、とうふくん、cotoriのシュトーレン、うさぎやの羊羹。29日。SLOW livingのための食材購入。午後は会社で机まわりの整理整頓。営業部、しゅん編集部のあたりでは、大規模な机移動が行われていた。2時、終礼。一年の仕事が終わった。5時、ポンドゥーに初めて入る。15分後、T氏と合流。この感覚、どこかで味わったことがある。僕の1990年代の記憶とどこかでつながっているようだ。
環境が変われば……
昨日、12月29日が仕事納めの日でした。ビックリするほど変化の激しい年となりました。だが、ビックリするほど変わっていない部分もある。変えるべきなのに変わっていない部分は、2023年の課題として残る。変えるべきところを次々と変えていかねばなりません。
物事も、人の心も、少しタイムラグがあって変わっていくものです。人生の中で何度か「一瞬にして変わった」ということがあるかもしれませんが、大半は「気づいたら変わっていた」というものでしょう。昨日T氏は「意識の変化が起こっている」といった話をしていました。僕もそのように感じるところがある。「意識が変われば行動が変わる」と言われますが、僕がよく感じるのは「環境が変われば行動が変わる」ですね。周囲の人や環境が変わると、自分もそれに合わせようとする。その結果、自分の行動にちょっとした変化が起こる。同時に、意識も変わっていく。僕自身も、そのような経験をすることがあります。
僕にとっては、社名変更が最大の変化でした。誰かと会うと社名と自分の名前を名乗ります。だから、名刺交換のたびに「自社は変わった」と意識することになる。そうして、「印刷」から「パブリッシング」に変化したことについて一瞬考える。この一瞬の積み重ねによって、意識改革が少しずつ進むに違いありません。
ビックリするほど変わっていない部分に関しても、来年には何らかの大きな動きにつながっていくものと考えています。突破力を持った人物なのか、あるいは商品なのか。いずれにせよ、何かをきっかけに動き出す。すでにその芽は顔を出しています。
考えるところの多い2022年でした。今日と明日、あと2日間残っています。例年通り、「年頭にあたって」の制作に取り組む予定です。