
生成AIを使ってプレゼン資料の作成を試みるが、予想通りの結果(期待外れ)に終わった。やはり、これまでストックしているスライドに新たなものを加えてまとめようと考える。生成AIの活用にはさまざまなものがある。だが、今のところは補助的ツールというレベルに留まっている。もっと研究せねばならない。
配付と販売
周年記念誌をどのような方法で読者の手元に届けるのか。有償か無償か。そして、そのどちらとも言えないもの。いくつかの方法が考えられます。
1.定価をつけて販売する
書店で販売されている書籍と同じ考え方です。書店に並べるかどうかは別として、定価をつけて販売する周年記念誌。この場合は、お金を払って購入したいと思わせるような読み応えのある本でなければなりません。周年記念誌というよりも、ビジネス書に近いイメージの本となるでしょう。
2.関係者にのみ無償で配付する
自社の社員、功労者、取引先等、何らかのつながりのある人にだけ配付する周年記念誌。マーケティングツールとして使用されることはなく、あくまでも記録や記念を目的とします。
3.一定額以上の寄付者に配付する
学校の周年記念誌に多いのがこのパターンではないかと思います。周年記念にはさまざまな事業があり、多額な費用がかかるものです。これらをまかなうため寄付が呼びかけられ、その返礼として周年記念誌を送呈します。学校の場合、在校生や式典の来賓、功労者には無償配付することが多いでしょう。寄付者への配付で苦労するのは、寄付の呼びかけと周年記念誌の発送。封入・発送作業を自前で行うのか、業者に依頼するのか決めておく必要があります。
4.広く配布する
企業のマーケティングツールを目的として作成された周年記念誌。冊子のイメージとしては、ボリュームのある会社案内かビジネス書に近い体裁となるでしょう。自社の歴史、企業文化、技術力等をわかりやすく伝え、ブランディングに役立てられます。
1~4、複数の要素をもった周年記念誌も考えられるでしょう。配付、あるいは販売方法によって、本の仕様や発行部数が変わってきます。広く配布する場合は多めに作られますが、関係者のみ配付するのであれば発行部数は必要な人数分のみということになります。
近年では最低限必要な部数のみ周年記念誌を作っておき、広く読んでもらうために電子書籍(またはPDF)を用意するというパターンも増えつつあります。
※写真はたぶん1960年代。どのような顔ぶれなのか、よくわからない。