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file 01 スロウ村の仲間たち

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おはようございます。
 台風はどうなったのだろう? 午前中は雨。しかし、風はほとんどなく、しとしとと降っていた。昼頃には雨が上がり、午後には晴れ間も差してきた。どうなっているんだ? 2時半、M氏とともにおにぎりを25個握る。夕方、さらべつカントリーパーク(更別村)の「スロウ村の仲間たち2018」会場へ。すでにほとんどのテントが立ち並んでいた。関係者10数人の姿が見えた。6時から中川町の出展者たちと夕食。台風の関係で今年は一日限りの開催となったが、今日10月8日のスロウ村は楽しいイベントになりそうだ。

スロウ村構想

しばらく写真の話が続きました。ビジネスの話もたまにはしなければ……。というわけで、ソーゴー印刷の事業活動について考えていることをときどき書いてみようと思います。
 今日は「スロウ村の仲間たち2018」開催日なので、さっそくスロウ村について紹介することにしましょう。
 雑誌「northern style スロウ」が創刊されたのは2004年5月のこと。もう14年半もたってしまいました。人によってはずいぶん昔のことに感じられるでしょう。編集部の若手はまだ小学生。スロウ村を立ち上げたK氏にしても中学生か高校生の頃。みんな不思議な縁があって、ソーゴー印刷に入社し、スロウ編集部の一員になっています。
 実は「スロウ村」という構想は創刊から少したった頃、話に上っていました。これは創刊からずっと編集長を務めているM氏の構想の一部。雑誌「スロウ」の世界観を紙媒体だけではなく、リアルに再現したみたい……。そんなところから出てきたプランだったと思います。
 編集会議の中でもそうした話がときどき出てきたことを思い出します。創刊当時、編集部内では価値観、理念、ビジョンを共有するために、僕らがビジュアリゼーションと読んでいる共同作業が行われました。これは大きな紙にスロウ編集部のビジョン(将来のあるべき姿)を写真や絵で表したもの。半日、いやもっとだったかな。けっこう長い時間をかけて、将来イメージを映像化していきました。
 スロウのビジュアリゼーションはその後、拡張作業が行われました。その中にスロウ村のイメージも付け足されたような気がするのですが、僕の記憶なので何とも曖昧です。ずっと朝礼室に掲げられていたビジュアリゼーション、今はどこにあるのだろう?
 創刊から年数がたつうちに、編集者の顔ぶれは変わっていきました。スロウ村の構想はときどき語られ、イメージだけは編集部内で共有されていたような気がします。ただ、実際に行動に移されることはありませんでした。
 風向きが変わったのは2012年あたりのこと。現副編集長のK氏が新卒入社でスロウ編集部に配属され、新入社員の期間(2012年4月~2013年3月)のどこかで「スロウ村をやります」という話になったらしい。僕はその歴史的瞬間(?)に立ち会ってはいませんが、そこで「スロウ村の仲間たち」というプロジェクトが誕生したようです。

スロウ村の6年間

「スロウ村の仲間たち」第1回は、2013年10月、帯広の森市民農園サラダ館で開催されました。サラダ館の2階がメイン会場。月刊しゅんではイベント開催の経験を積んできた我が社ですが、スロウのイベントは初めて。どのくらい来場者があるのか、出展者の方々に満足していただけるのか、まったく未知数。イベントを主導したK氏もドキドキだったのではないかと想像します。
 フタを開けてみると大盛況。あっという間に売り切れになってしまう店も。来場者の中には遠く台湾からやってきた方もいました。
 第1回目の成功で気をよくして臨んだのが、今日の原型となった2日間にわたる「スロウ村の仲間たち」。実は、第1回目のスロウ村はプレイベント的な位置づけでした。第2回目となる2014年のスロウ村は、創刊10周年記念イベントとして大規模に開催するつもりだったのです。
 2回目の会場は十勝川温泉にある十勝エコロジーパーク。函館のトラベリングバンド「ひのき屋」がライブ演奏をするようになったのはこの年から。ひのき屋の音楽がスロウ村の雰囲気に不思議なほどなじんで、僕の頭の中ではスロウ村開催後2週間くらい、演奏曲がエンドレスで鳴り響くことになります。毎年そんな感じですね。
 僕やM編集長がスロウ村に積極的に関わったのは、たぶん2014年の第2回スロウ村まで。その後、スロウ村は池田・まきばの家(2015年)、中札内・フェーリエンドルフ(2016年)、更別・さらべつカントリーパーク(2017、2018年)と会場を変えながら開催。そして、2015年以降、僕もM氏もほぼノータッチ。僕は開会あいさつを頼まれる程度。
 今年でスロウ村は6回目。会場は2年連続となるさらべつカントリーパーク。イベント設営スタッフはみんな手慣れたものです。スタッフは全員当社社員。外注しているのは警備とシャトルバス。これは当然ですね。他はほぼ当社でまかなうことができる。イベント会社としてもやっていけるかも……と思ってしまいます。
 印刷会社の事業領域としてはどうなのだろう? そう考えることもありますが、このイベントが我が社の経営理念に沿ったものであることは疑いありません。「私たちは価値ある情報を創造、発信、記録することによって、豊かさと幸せの輪を広げます」。まさに、雑誌スロウ及びスロウ村が提供している価値そのものです。スロウ村はきっと長く愛されるものとなっていくことでしょう。
 雑誌では実現できなかったことが、スロウ村では可能となります。それは、生産者(スロウの誌面に登場した方々)、スロウ読者、編集部の三者が一堂に会すること。スロウの読者ではない人も、スロウ村のゆったりとした空気感を味わっていただけるのではないかと思います。
 開場まであと4時間半となりました。

※写真は「スロウ村の仲間たち2017」のシャトルバス。よく見ると、入社前のI氏が偶然写っていました・・・。

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