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北海道の仕事と暮らし75 ブログ革命

北海道の仕事と暮らし75 ブログ革命

おはようございます。
 朝から急ピッチで作業を進めていく。思い通りに進まない。理由はいくつかの作業を並行して進めているから。だが、並行作業しなければ、どれかを忘れてしまいそうだった。昼は帯広ロータリークラブ例会。午後2時から作業再開。次第にスピードは上がっていった。夕方までに同窓会報の前半ページを入稿。10時頃、後半を入稿。眠る前の30分を使って、プレゼンの構成を考える。案外、こういうときのほうがおもしろいストーリーになるものだ。メモを終えたら、急速に意識が遠のいた。

半年後に起こった劇的変化

時間的余裕のない日々が続いていて、ちょっといけないな……。そう反省したいところですが、反省する余裕もありません。それなのに、毎日1時間くらいを費やしてブログを書いている。この時間をもっと別なことに使えばいいのに……。そう言われそうですが、こればかりはやめるわけにはいきません。
 2006年から13年間、毎日欠かさずに続けています。実は2006年5月にとんでもない事件があって、そのとき中断したことがありました。その2日間を除けば、いかなる状況下でも書き続けてきました。
 毎日書くのはもちろん大変ではあるのですが、その代わり、僕は大きな報酬をいただくこととなりました。もちろん、会社からではありません。金銭的報酬でもありません。心理的、そして能力的な報酬を与えられたのです。この計り知れない恩恵について、社内でも社外でも機会があればブログの効用について伝えています。けれども、僕の影響を受けて毎日ブログを書くようになった、という人はまだいないようです。
 週2、3度書くようになった、という人はいるかもしれません。それでももちろんよいのですが、本当は毎日書き続けるほうがよい。それはどうしてか? 言葉で説明しても、きっと十分伝わらないに違いない。実際に、半年くらい続けてみると実感できるはずです。ブログを始める前と後で、大きな違いに気づくこととなります。
 その違いは、僕にとって劇的なものでした。大袈裟かもしれませんが、僕は別人になったのではないか? そう思ってしまうほど。脳内で革命が起こったようなのです。僕と同じように毎日書き続けている札幌のS氏も同じようなことを言っていたことを思い出しました。たぶん、誰の身にも起こることに違いありません。
 革命前の僕は、頭の中でさまざまな情報が断片化していて、つながりを認識することができずにいました。つまり、何がどうしてどうなっているのか、わかっていないということが多かった。これは経営者としては困った状況といえます。僕はブログを書くのは「基本的に朝」と決め、脳がクリアな状態のときに昨日一日の出来事やふだん考え続けているテーマについて、文章にまとめるようにしました。
 毎朝、40分、ときには1時間半くらい使って考える。これを毎日の日課にすると、当然ではありますが、物事を深く考えるようになっていく。必要に迫られてその場しのぎで考えるのではなく、朝の1時間を考える時間に充てる。それだけでも、人生にとっては大きな転換といえるでしょう。

プラス思考とマスト思考

じっくり考え、断片化していた情報がつながるようになる。そうすると、今度は自分の考えが明確になっていくこととなります。考えていることを文章化することが困難ではなくなり、話し言葉として人に伝えるのも苦ではなくなっていきました。たぶん、僕の講演・事例報告の質が高まったのも、2006年以降のことでしょう。
 そればかりではありません。実はもっと変わっていったこともありました。それはストレスに強くなった、打たれ強くなったこと。ブログを書き続けると、たぶん性格が明るくなるのではないかと思います。どうしてかというと、ブログには否定的、批判的、消極的な話を書かないからです。世の中にはそうしたブログもあるかもしれませんが、普通は楽しい話、役に立つ情報、前向きな考えについて書かれているはず。ブログを書くことで、自分の中にあるプラス思考が引き出されていく。これも大きなブログの効用といえますね。
 さて、僕がブログを書き始めた最大の理由ですが、それは「文章トレーニング」にありました。2006年から僕はスロウの中で文章主体の連載記事を持つこととなり、錆びついた文章力を何とかせねば、と思っていたのです。
 それまでも社内報では文章を書いていました。しかし、雑誌に書くにはもっと表現力を身につけねばならない。僕にとってはリハビリのようなつもりでブログを始めたのです。しばらくすると、東京時代よりも文章力がついていることに気づきました。そして、ブログの文章量を少しずつ増やし、同じ時間で長文が書けるようになっていった。今は平均2400字といったところ。なかなか書き始めることができずに、ぼーっとすることもありますが、予定時間をオーバーすることはほとんどありません。
 朝にブログを書くメリットはここにもありますね。何が何でもこの時間までに書き終えなければならない。朝書くブログには、明確なデッドラインがある。夜だと、睡眠時間を削って書いてしまうかもしれません。小さなことですが、「やり遂げる」という経験を毎朝積み重ねていく。これは僕にとっては小さなことではないようです。考えをまとめる、文章を書くという点では、少なからぬ自信につながることとなりました。
 本当のところ、僕には大して文才はないのです。ただそれでも「本一冊書き上げる」程度の構成力と文章力を身につけることができた。何事も三日坊主に終わることの多かった僕の人生ですが、ブログは13年続いている。あと17年、30年間続けるというのがひとつの目標です。
 半年で効果を実感でき、数年経つと自分の執筆速度が高まったことに気づきました。10年経った頃には、「話題が尽きることはない」という事実が判明。情報の組み合わせは無数にあるからです。ブログには限りませんが、文章力が必要な職種の人は、テーマを持って書き続ける習慣を身につけることをお勧めします。

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