
おはようございます。
昨日は資料作成を進める予定だったが、ほぼ一日休養日となった。午前10時半、来客。午後は期日前投票と買い物。夕方、写真セレクト作業を行ったのみ。今日一日でめどをつけねばならない。
大きな目標を持つ
一昨日、札幌から戻ってきたとき、素晴らしいニュースを聞くこととなりました。ある企画・デザインが見事に通り、プロジェクトが前に進むことになったというのです。それは我が社にとっては新領域。これからどのような成果が得られるのか楽しみです。
札幌では新入社員がチャレンジすることを学びましたが、我が社の先輩社員も新しいチャレンジを行っています。大きな目標がある人は大きなチャレンジができる。目標の小さな人は小さなチャレンジということになるでしょう。新卒の新入社員に向けて、僕は「大きな目標を持とう」と言いたいですね。
目標が大きいか小さいかは、本当のところ大した問題ではないのかもしれません。ただ、ひとつ言えるのは「小さすぎる目標は人をダメにする」ということ。
小さすぎるとはどういうことか? ここでは「簡単に達成できる目標」のことだと思ってください。簡単に達成できる類いのものを目標と言ってはいけない。日創研の新入社員研修では、目標の定義の中に「自己変革をもたらすもの」という言葉が含まれていました。簡単にできてしまうことであれば、自己変革にはつながりません。自分にとって困難と思えるものだからこそ、チャレンジする価値があるのです。
新卒の人の場合は、これから40年、50年、人によっては60年以上に渡る長い仕事人生が待っています。目標設定と努力次第では、とてつもないことができる。そんな無限の可能性に満ちていると考えるべきでしょう。
できるかどうかわからない。けれども、チャレンジしてみたい……。そんな目標を設定してほしいと思います。現実を認識することは大切ですが、現実に縛られる必要はないわけです。「~があるから、~ができない」ではなく、「~を変えれば、~が実現できる」というようにポジティブに人生を捉えることが大切です。
若手の人の中には「欲を持つのはよくないこと」と思い込んでいる人が少なくありません。そういう場合、目標設定がその人の才能に比べて、目立って低い。とてつもない可能性を持っているのに、それに見合う目標を設定できずにいるのです。バブル崩壊後の閉塞感がそうさせてしまったのでしょうか。小さな幸せを追うことは悪いことではありませんが、大きな才能を持った人が小さすぎる目標設定をしてしまうのは残念なことです。
僕は「野望を持つこと」を推奨しています。最初は私欲でもよいと思うのです。熱心に仕事に取り組めば、最初のうちは私欲であっても、次第に「まわりのためになるような私欲」へと変わっていく。やがて、私欲が大欲へと昇華していくことになる。本当の意味で大きな目標を立てることができるようになるには、社会人としての経験が必要なのかもしれません。私欲であっても大欲であっても、まずは目標をできるだけ大きく持つことです。
超長期的ビジョン
企業にもまったく同じことが当てはまると僕は考えています。経営ビジョンと中期経営目標。ここのスケール感が小さすぎると、やる気のある人のモチベーションが落ちてしまうのではないかと思います。
経営指針に夢物語を書いてどうするのだ? そう考える人もいるかもしれませんが、実現するかどうかわからないような大きなビジョンを描くべきですし、中期経営計画においても達成困難と思われるような目標を設定することが重要でしょう。
このあたり、その会社の考え方にもよりますね。チャレンジ目標の他に、コミットメント目標を設定する企業も多いに違いありません。
中小企業家同友会の経営指針では「10年ビジョン」を設定することになっています。10年という期間があれば、すごいことを達成する可能性がある。大きなビジョン、夢のような将来像を描いてよいはずです。
僕はこれとは別に30年後の超長期ビジョンを描こうとしています。10年後であれば、僕がまだ現役に留まっている可能性が高い。しかし、30年後にはほぼ間違いなく現役を退いているはず。したがって、私欲から完全に自由な状態でビジョンを描くことができるに違いありません。
人生ビジョン・人生目標と企業のそれとの違いは何か? それは僕の考えるところ、人生は有限だが、企業には無限の生があるということなんですね。もちろん、企業にも倒産・廃業の可能性があるわけですが、永続に向けて努力すれば何百年と続けることができる。代替わりを重ねながら、ずっと成長・発展させることができるわけです。
そう考えると、自社の経営ビジョン(超長期ビジョン)というものは、とてつもなく大きなスケールで描いてもよいのではないか? 規模として大きく描くのもよいですし、地域に与える影響の大きさであってもよい。あるいは、自社で働く社員の人生の質的向上を大きく設定することもできるでしょう。
人は実現する可能性がまったくないものをイメージすることはできません。リアルにイメージできるものは、必ず達成する可能性があるもの。現実の制約からできるだけ自分を解放させ、大きなビジョンを描くこと。それが経営者のすべきことですし、次世代の経営者、幹部と共有することが大切でしょう。
自分の代ではとうてい実現できないと思われるような、大きなビジョンを描くこと。その大きなビジョンが次世代を担う人たちにとってモチベーションの源泉となるようなものであること。ここに我が社の描くべきビジョンがあると考えています。
ビジョンと目標。これらの設定の仕方によって、人生も企業も充実度が違ってくるのではないかと思います。
