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経営指針の話47 「人を生かす経営推進」5委員会合同学習会

経営指針の話47 「人を生かす経営推進」5委員会合同学習会

おはようございます。
 午前8時頃、チェックアウト。滝上町内で外観撮影1件。青空が広がっている。このまま滝上を離れるのが残念でならない。西へ向かうにつれ雲が厚くなっていった。正午、札幌到着。ヨドバシカメラに車を停め、ここからはM氏と別行動。僕はホテルポールスター札幌へ向かう。昼過ぎから打ち合わせ予定が入っていた。ある事業の概要を聞く。1時20分、いったん荷物を置いてから、ヨドバシカメラに戻る。車に積んであった別な荷物を宿泊予定の宿に届けねばならないことに気づいたのだった。雨の中、ややこしい動きをすることとなった。ヨドバシ→宿→ポールスター。3分前、ポールスターに戻ることができた。
 午後2時、全道経営指針委員会。細かいミスはあったが、滞りなく議案を進めることができた。次の委員会までに詰めていく課題がいくつかあることがわかった。
 4時からは「人を生かす経営推進」5委員会合同学習会。僕が司会を務めることになっていた。開会あいさつも兼任。あいさつしながら、この2つは別な人物が行うほうがいいと気づいた。基調報告は香川同友会代表理事で中同協経営労働委員会委員長の林哲也氏。「働く人にとって魅力ある、将来に夢の持てる企業づくり」というテーマ。「経営指針成文化と実践の手引き」の副読本と位置づけられている「働く環境づくりの手引き」がどのような経緯でつくられたのか、理解することができた。70分の講演の後、60分のグループ討議。最後は各グループから出された質問に対する回答と補足説明。北海道同友会副代表理事の池川和人氏の閉会あいさつで学習会が締めくくられた。
 7時から懇親会。こちらの司会は全道経営厚生労働委員会の石見秀樹委員長。開会あいさつは共同求人委員長の敬禮匡委員長。続いて、代表理事の曽根一氏。乾杯の発声は共育委員会の瀬上晃彦委員長。懇親会では各グループからの発表が行われた。基調報告の感想とグループ討議内容について。実に真面目な懇親会。障害者問題委員会の横山敏章委員長の閉会あいさつで懇親会を終える。
 僕はお酒を飲んだため、ポールスターから宿まで歩いて帰ることとなった。

専門委員会の存在意義

昨日は北海道中小企業家同友会の5つの専門委員会が集まっての合同学習会でした。2、3年前から、自分の所属する専門委員会だけでは解決できない課題があると感じていました。
 ちょうど林氏の講演の中にもその話が出てきました。「専門委員会の専門性が高まるほどバラバラになる」といった話。経営指針委員会についても、熱心に学び、真剣に成文化運動を進めれば進めるほど、マニアックな集団(?)のように思われてしまう。そんな傾向があることに、僕も気づいていました。専門委員会の活動はすべて経営活動なのだ。この原点に立ち戻り、バラバラな活動ではなく「一体のもの」として扱う必要がある。そんな思いから合同学習会が開催されたり、全道5委員長の連携会議が行われるようになったわけです。今年度は、これを具体的な活動に落とし込んでいき、全会員に広く知ってもらえるようなものにしていかねばなりません。
 林氏は「同友会は自社の経営課題を解決できるところ」と明快に述べていました。だから、会員拡大運動にしても「友達だから誘う」といったものではいけない。同友会の中で学ぶことで自分や自社がどのように変わるのか、そもそもどんなことが学べるのか、しっかり伝えることが大事であると再認識しました。
 同友会の中で専門委員会の存在は非常に大きいものがある、と僕は考えています。僕が同友会に深く関わるようになったのは「もっと学びたい」という意欲があったためであり、そのニーズに応えてくれるのが専門委員会でした。最初は共育委員会、今は経営指針委員会が学びの場。6000社になろうとしている北海道同友会の会員の中には、学ぶ意欲が旺盛な人がまだまだ大勢いるのではないかと思います。専門委員会の活動内容をもっと知ってもらう必要がある。昨日はそんな気持ちになっていました。

10年後の労働環境ビジョンを描く

全道の各支部では「経営指針研究会」(支部によって名称は異なる)が開催されています。多少のバラツキはあっても、少しずつカリキュラムが整ってきていると、僕は感じています。これは各委員の熱心な活動に加えて、テキスト類が充実してきたという理由が大きい。
 しかし、経営環境は急速に変化しています。2016年から急浮上した「働き方改革」と経営指針との関連性。ここに悩みを持っている企業経営者が多いのではないか? 僕自身悩んでいるから、そう感じるのかもしれません。
 実にタイムリーなところでこの春誕生したのは「働く環境づくりの手引き」です。企業経営者は自社の業績をよくすることに熱心になるあまり、社員のことを忘れてしまうことがある。これでは本末転倒なんですね。10年ビジョンで自社の事業規模や事業領域を思い描くのはよいのですが、職場環境や社員一人ひとりがどのようになっていくのか描かれていない。そんな偏った10年ビジョンになっている企業も多いはず。
 「10年後の労働環境ビジョン」を社員と一緒に語り合う。そして現状を共有し、未来年表をつくっていき、生産性向上計画を立てる。このあたりが「働く環境づくりの手引き」の重要なポイント。
 我が社もまだまだ働く環境づくりという点では、ちゃんとした計画が立てられているわけではありません。場当たり的な対応を繰り返している。長期ビジョンを描いて、計画を立てていかねばなりません。やるべきことがいっぱいある。そう感じる一方、やるべきことが何なのか明確になってきた、と思えるようになりました。
 本来は経営指針研究会のカリキュラムに組み込むべき内容ですが、このまま「働く環境づくりの手引き」を加えると盛りだくさんになりすぎる。どのように各支部の委員や研究生、さらには会員企業に幅広く活用してもらうか? ここも検討課題のひとつといえます。

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