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仕事観について22 今がチャンス

仕事観について22 今がチャンス

おはようございます。
 朝礼で新入社員のS氏を紹介。午前中は会社で事務的な仕事に徹する。すべきことがたまっている。午後は北海学園大学からインターンシップでやってきた学生4名に向けて、約1時間講義を行う。十分伝わったとは思わないが、「激訳・キャリアデザイン」を読んでもらえれば、話の不足分は補えるに違いない。今の世の中の時流、絶好のチャンスをぜひ生かしてもらいたい。3時頃からは自宅で写真セレクト作業。ハードディスクの中にもすべきことがたまっていた。何回かに分けて進めていくしかない。他にスケジュール調整等行う。6時半、中小企業家同友会とかち支部事務所。四役会。議論が長引く。9時20分帰宅。

経営マインドを持った生き方

バランスをとるのは容易ではない。近年ますますそう感じるようになりました。僕はいつの頃からか、バランスを重視するような人間になっていて、バランスを優先しすぎるあまり、逆にアンバランスになることもある。そんな自分に気づくことがあります。
 大勢で道を歩くと、先頭の人は目的地に向かってずんずん歩いて行く。反対に、道中を楽しもうとのんびり歩く人もいて、先頭の人が見えなくなっても平気だったりします。そんなとき、僕は決まって両者の中間を歩くわけです。最後尾の人が道を誤らないよう、そして、先頭の人がどこへ行ったのかわからなくならないよう、そのような歩き方をする。たぶん僕と同じようなポジショニングをする人が、我が社には何人かいるはずです。
 ディスカッションに際しては、意見が対立すると、「何とか一致点は見いだせないものか」という方向で物事を考える傾向が強い。ときには自分の考えを曲げてでも、一致または妥協の方向を目指す。これは企業経営者的な意思決定のスタイルではありませんね。「自分の意志を何が何でも通す」と決断するのは数年に一度、または10年に一度くらいでしょうか。
 世界に目を転じると、極端な主張、極端な意思決定が目につくことが多い。その結果、極端な姿勢でディール(取引)を行う人や極端な行動に出る人(国も)が続出。非常にアンバランスな状況となっています。世界には賢人が数多くいるはずですから、数10年先の世界まで予測がついているのかもしれません。しかし、現状では数ヵ月先も読めない不安定な世界情勢となっているような気がします。
 そんな中、学生の人たちに向けて「今がビッグチャンスなのだ」と僕は訴えかけました。数年前からそのような伝え方をしています。2010年代に入ったあたりからこのビッグチャンスは続いていて、おそらくあと数年続くことでしょう。少なくとも、もう2、3年は続くのではないかと思います。
 誰にでも平等にチャンスが与えられているわけですが、このチャンスをものにできるのは、たぶん10代から30代の人たちでしょう。あるいは気持ちの若い人。思い切って、今の縮小均衡のような業界、地域を変えていこうとチャレンジする。そんな意欲を持った人には、ビッグチャンスが訪れるはず。目の前にやってきたチャンスに気づく。そのために、経営マインドを持った生き方をする……。学生に向かって、そのような話をしました。

捨て去るべきもの

誰かに向かって話をする。その話は目の前の聴き手だけではなく、当然ながら自分でも聴いているわけです。したがって、半分は聴き手に向かって、もう半分は自分に向かって話しているようなところがあります。僕の場合、「こういう人生態度を持つべきだ」といった話をするときには、半分以上、自分に向かって話しています。ちょっと、自分の考え方が保守的になっているのではないか。そんな危機感が自分の中にあるようです。
 自分の頭の中にも複数の自分がいて、対立はしないまでも、常日頃葛藤を繰り返しているものです。保守的な自分が勢力を伸ばすと、革新的な自分は中道的な自分と連立して、主導権を取り戻そうとする。まわりくどい書き方をしましたが、多くの人はそのようにして自分の中でバランスをとりながら生きているのではないかと思います。100%革新的な人だとあぶなっかしいし、100%保守的な人では時代の変化から取り残される。両者の中間(真ん中という意味ではありません)に自分の選択すべき道があるのではないか? 僕はそんなふうに考えています。
 なぜ今がビッグチャンスなのか? それは言うまでもなく、古い秩序がガラガラと崩れ去ろうとしていて、新しい秩序が明らかになりつつある時代だからです。
 古いものの中にも「残すべきもの」がありますから、別な言葉に置き換えるほうがよいかもしれません。「捨て去るべき因習」と「新たに創造すべき秩序」。どの業界にもどの会社にも「捨て去るべきもの」が山ほどあるはずです。それが2010年代に入って、急速に古くさくなってきていますから、早く新しいものに切り替えなければならない。そんなとき頼りになるのは、革新的な思考を持つ人と因習を知らない若者ということになるでしょう。
 若いというだけでは価値はありませんが、理想に燃え、成長意欲を持つ学生、若手社員には、それだけで大きなアドバンテージがあると考えてよいでしょう。あとは自分の持つ長所、強みを戦略的に強化していくことです。
 学生に向けて訴えたいのは、せっかく若いというのに「安定志向に走るな」ということですね。チャレンジして、たとえ失敗し、打ちのめされても、いくらでも挽回することのできる年代。そんな人生の貴重な時期に保守的、消極的選択をすると、人生の中盤以降に後悔することとなるかもしれません。何かに打ち込む、夢中になるという20代を過ごしてほしいと願っています。それは我が社の若手に対しても同じこと。今しかできないことをしっかりやる。
 そう考えると、今僕のすべきことは何なのか? 結局、すべて自分に向けられた「問い」であるような気がしてしまいますね……。

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