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写真家的業務改善行動37 時短

写真家的業務改善行動37 時短

おはようございます。
 朝、資料をいったんプリントアウトする。モニターで見るより、紙媒体のほうが記憶に定着させやすい。出力した資料はホワイトボードに次々貼っていく。書籍や業界誌の中にも重要な情報が多い。手の届くところに配置する。準備が整った。いよいよ書き始めるときだ。8つのテーマを見出しとして書き出していく。全体で17000字とすれば、1テーマ2000字ちょっと。書いていくうちに、きっと小見出しができるに違いない。あまり厳密に考えず、まずは書き始めようと考える。1時間半ほどで2000字進む。まあまあのペース。11時、歯医者さんへ。午後は残念ながら原稿執筆には充てられない。1時半、同友会事務所。2020年度四役の顔合わせと課題抽出。3時半、経営指針研究会報告集の打ち合わせ。いったん帰宅し、500字ほど進める。6時半、同友会とかち支部事務局員と四役の望年会。うっかり飲んでしまったら大変なことになる。ノンアルに徹する。9時帰宅。すぐさま眠る。

働き者の弱点

今日が最大のチャンス。一気に書き進めていかねばなりません。スピードが上がることは間違いない。すでに、昨日の朝からそのような雰囲気が漂っていました。この雰囲気というか、気持ちというか、心理状態といったものが大切です。「できる」と確信できれば、たいていのことはできるもの。ですから、根拠はなくても「できる」「うまくいく」と信じることですね。
 ただし、何も裏付けとなるものがなければ、やはりうまくいくものではありません。原稿を書く場合には、素材、自分の考え、エビデンスといったものが欠かせません。書きたいことが明確になっていなければ、書き始めることすらできない。エビデンスがなければ、ぼんやりとした書き方になってしまうでしょう。
 僕の場合、自分の頭の中にある疑問を少しでも解消しようと、資料の収集に力を入れています。これは常日頃から行っているのですが、例年の場合は年末年始に集中的に行う。本を取り寄せたり、ネットで調べまくったり、新聞の電子版を活用したりする。今年はそれを仕事納めの前に完了させねばなりませんでした。明日の仕事納めまでに、原稿は間に合うのだろうか?
 働き方改革を自ら実践しようとすると、ものすごく大変なことであることがわかりました。社内には僕と同じように大変な状態になっている人もいることでしょう。一時的には負荷がかかるかもしれません。けれども、その先にはきっと素晴らしい世界が開けている。そう信じましょう。
 本当なら、思う存分、時間を気にすることなく働きたい。そんな働き者が我が社には多いわけですが、それが許されない時代。世の中の価値観は大きく変わりました。ちょっと前までは働き者であることが日本の強みでした。今はそれがむしろ弱みとなっているような側面がある。
 働き者だから、機械に頼らず自分で働いてしまう。部下に任せず上司が自分で動いてしまう。お客様が自分でできることなのに過剰なサービスをしてしまう……。そうして、長時間働いているにもかかわらず、低い付加価値しか生み出せずにいる。こうした状況を打開していかねばなりません。そのためには仕事時間を強制的に短縮する。単純にはいきませんが、その方向で努力していく必要があります。

苦手意識の白紙化

社長は365日24時間働ける……などと言ってはおられなくなりました。社内で誰かが猛烈に働いていると、それに釣られて、つい働きすぎてしまうという人が現れる。仮に、猛烈に働くにしても、こっそり見つからないように働くしかありません。我が社の場合、法令を遵守していますから、こっそり働いてよいのは僕だけです。その僕も、時短には真剣に取り組もうと考えています。
 課題は「スピードアップ」と「意味の薄い時間を減らす」の2点。平時のスピードを高めれば、業務の効率は格段に違ってくる。ここでよく言われるのは3S(一般的な用語でいえば5S)。僕の散らかった仕事場がスピードアップの障害となっている。昨日オーディオブックを聞いていて、気づいたことがありました。「間違った思い込みを白紙化する」といった内容の本。僕が抱いている「整理、整頓、清掃が苦手」という自己認識は、もしかすると間違った思い込みなのではないか? いったん白紙化すれば、すんなり3Sのために行動できるのではなかろうか。
 思い込みは他にもあります。仕事の重要度に対する思い込み。これは自分でやらなければならない。そう思い込んでいるもののうち、本当に代役の利かないものがどれほどあるというのか。仮に、僕が長期間入院したとすれば、滞る仕事が果たしてあるのだろうか? ほぼないに違いありません。僕がいなくても、世界も、地域も、自社も回っていく。
 そう考えていくと「意味の薄い時間」を減らすことは十分に可能。ここでいう「意味の薄い」とは、「義務的に行っている」といった意味のことです。意味を感じ、やりたいと思う仕事に重点的に自分の時間を使うようにする。そうすれば、もやもやしている時間は減少していく。結果として、スピードが上がっていきそうな気がします。
 これは原稿を書くときのプロセスにちょっと似ていますね。膨大な資料の中から興味の引かれる情報、重要度の高い情報を残して、他はどんどん捨てていく。その残った情報と自分の頭の中にある考えを融合させて、文章化していくことになる。捨ててしまう情報の中にも、意味はある。だから、数ヵ月後、数年後にもう一度引っ張り出す可能性もあります。ただ、情報も仕事もたくさん持ちすぎるとスピードが低下してしまうのです。働き方改革には適正な仕事量、情報量をコントロールする必要があるのではないか?
 このあたり、若手・中堅の人たちの意見を聴いてみたいところです。

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