
おはようございます。
仕事始めの日。朝礼では、「2020年の年頭にあたって」を配布し、少し長めの話をさせていただいた。「少し」と書いたが、実際にはずいぶん長かったようだ。台湾で老爺会館(ロイヤルイン)に宿泊したためか? 若干話がくどかったかもしれない。僕はこれをロイヤルエフェクト(老爺効果)と命名することにした。話の長短はともかく、今年は僕の人生の中でも、そして我が社のこれまでの歴史の中でも、もっと重要な一年となるに違いない。力が入るのはやむを得ない。話の後半では喉がかれてきた。
午前中は年始のあいさつに5社ほど訪問する。午後は写真セレクト作業。パソコン画面を眺めていると気が遠くなってきた。2日連続3時間睡眠だったのだ。6時半、同友会事務所。中小企業家同友会とかち支部四役会。8時15分帰宅。9時半就寝。久々に7時間半眠った。

地域企業こそSDGs経営の主役
朝礼の中でも話しましたが、SDGsを念頭に置いた企業経営というものが、今年は当然のように行われるようになっていくのではないか、と僕は考えています。「2019年はSDGs元年」といった記事をいくつか読みました。これはたぶん大企業の話。多くの中小企業経営者は「SDGsといっても何をすればいいの?」という認識でしょう。僕もSDGs経営の必要性を認識したのは2019年の夏頃のこと。それまで、SDGsについては、「何となく意味を知っている」というだけでした。
SDGsとは「持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲットからなる、国連の開発目標」のこと。2015年の国連サミットで採択され、2016年1月に発効。企業規模に関わらず、2030年までの目標達成に向けて国際社会では動き出しています。
世界には貧困、格差、教育、環境などさまざまな問題が横たわっています。SDGs経営によって課題解決能力を持った企業を消費者、クライアント、株主が評価する……という時代がやってくる。ただ儲かればよいという考え方の企業では、事業の持続性が危ういのです。
2017年の世界経済フォーラム(ダボス会議)では、「SDGsの達成で年間12兆ドル(約1300兆円)の経済価値を生み、3億8千万人の雇用を創出する」という数字が示されました。企業にとってSDGsは大きなビジネスチャンス。潜在需要を掘り起こすべく、自社から破壊的イノベーションを生み出さなければなりません。
新聞を読んでいると、SDGs経営に熱心に取り組んでいるのは一部の大企業……といった印象を受けますが、そんなはずはありません。むしろ、大昔から地域のため、世の中のため、社会問題解決のために活動してきた地域企業(多くは中小企業)のほうがSDGs経営を行っていると考えるべきでしょう。SDGsという言葉を知らなくても、その経営姿勢がすでにSDGs的なのです。
今年、2020年はSDGsが最大の経営課題として認識される年になるのではないか? 勝手ながら、僕はそのように考えています。
※今年からブログの文字数を半分程度減らすことにしました。その分、質の向上に努めます。
