おはようございます。
午前中は秋葉原を歩く。買い物が目的ではなく、あるものの形状を確かめておきたいと思った。だいたいわかった。昼は新橋。まだ時間があるので、カフェで少しだけ仕事をする。その後、TKP新橋カンファレンスセンターへ。午後1時、第2回中同協経営労働委員会。前半は報告と審議。後半は奈良同友会の経営指針運動実践報告とグループ討議。全国の動きと他県の事例を知ることで、自社、そして北海道の課題を認識することとなる。すべきことがたくさんある。先進的な県の経営指針成文化運動には追いついていないが、着実に前に進めていかねばならない。いくつかアイデアが浮かんだ。1日目は5時15分終了。交流会会場へ。各都道府県の発表等。7時過ぎ終了。宿に戻る。
平和主義
本当は経営労働委員会の中身について書くべきではありますが、明日にしましょう。1日目もSDGsに関係の深い事柄が多数出てきましたが、今日の2日目はほぼ間違いなくSDGsがメインとなる。
僕はあるとき、緑色に惹かれている自分というものに気づきました。たぶん30年くらい前のこと。子供の頃、緑はたくさんある色のひとつに過ぎませんでした。緑色が特別な存在となったのは、カエル好きを自覚した頃と重なっているような気がします。ですから、一番好きなのはカエルをイメージさせる緑色。僕は「カエル緑」と呼んでいます。僕のイメージではカエル緑は黄緑に近い。
ただ、緑色のグッズを集めようと思うと、案外苦労します。同時に、集めすぎてはいけない、とも思っています。身につけているものが黒一色、白一色、あるいは茶系や紺系でまとめられていても違和感はありませんが、緑一色だとかなり変わった人として注目を浴びることとなる。一面緑の大地……というのは好ましい風景。けれども、人間が全身緑色になるのは避けるべきでしょう。
そんなわけで、僕の持っている緑色のグッズは、タブレットやスマホのケース、スニーカーなど、ごく一部に限定されています。だから、今のところさほど目立たずに済んでいます。
おもしろいのは、緑色といって好きなのは工業製品か工芸品であるというところ。緑黄色野菜が特別好きというわけではありません。肉と野菜があったら、まず肉から食べるタイプです。
緑が好きな人は平和主義、努力家、前向き、ずっと寝ていたい人……らしい。「ずっと寝ていたい」というのは当たっていますね。寝ていたいけれど、努力家の要素もあるため、睡眠時間は短めになってしまいます。
一番当たっているのは「平和主義」というところ。この問題は10歳の頃からずっと考えていること。たぶん、今の小学生も僕と似ているところがあるのではないでしょうか? 50年近く前、僕は公害問題、戦争、人口増加で人類は危機的状況に陥るのではないかと考えていました。小学生は子供といえば子供ではあるけれども、案外、本質的なことを真剣に考えているものです。
1970年代と今とでは、ずいぶん異なる世界になっています。けれども、本質はさほど変わらない。違っているのは、自分でできることが50年前よりも増えていることでしょう。緑好き、ついでにカエル好きな人を増やすことで、世界はよりよい方向へ向かっていくのではないか……。これでは伝わりませんね。企業経営者であれば「人を生かす経営 中小企業における労使関係の見解」(通称「労使見解」、別名「グリーンブック」)を実践することで、好ましい将来を切り拓くことができるのではないか。そう考えています。