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SDGs経営24 新型コロナとSDGs、BCP

SDGs経営24 新型コロナとSDGs、BCP

おはようございます。
 午前9時半、歯医者さんへ。10時半帰宅。夕方まで自宅で仕事をする。受け取った原稿を確認し、インデザインに流し込んでみる。だいたいOKだとわかる。あとは事務的作業等。午後6時半、中小企業家同友会とかち支部四役会。外に出るときは、マスク+細菌除去スプレーを使うようにしている。事務局にも同様のスプレーが用意されていた。四役会では新型コロナウイルスへの対応策等が話し合われた。8時半帰宅。

緊急事態への備え

今回の新型コロナウイルスの問題は、健康面からも経済面からも非常事態と言ってよいでしょう。すでに個人も企業も何らかの対策を講じているはず。その結果、経済・消費活動が萎縮することとなり、広範囲な業種に大きな影響が出てきています。事態の収束時期が後ろにずれればずれるほど、人々の生活も企業の経済活動もダメージが大きくなっていく。
 SDGsで言えば目標3(すべての人に健康と福祉を)と目標8(働きがいも経済成長も)というところに該当します。しかし、一個人、一企業としてできることは限定的で受け身的なもの。根本的な対策は国や国際機関が行うべきところ。ここ数週間の動きを見ると、日本はこうした問題に脆弱であることがわかってきました。これを教訓として、今後万全の備えを講じることになるでしょう。
 とはいえ、それはしばらく先の話。最大の問題は「今」にあります。我が社も必要な体制が整っているというわけではありません。ともかく、事態が深刻だと判断した時点で、「可能な人は在宅勤務」「マスク着用」「インターネット等を使っての打ち合わせ」「取材・打ち合わせの延期」「お客様・社員の手指の消毒」といった対応策をとっています。
 3月は印刷業界にとって書き入れ時といえる月。防御態勢だけでは売上は見込めません。したがって、「感染を防ぐこと」と「営業・生産活動を高めること」を両立させなければなりません。我が社の人たちは各自バランス感覚を働かせて活動していることでしょう。このバランスが崩れると、健康面、経済面いずれかがダメージを受けることとなります。
 今、一番ダメージを受けている業界は、飲食、宿泊、観光といった業界でしょうか。昨日も某ホテルで開催予定の会合が延期になったという連絡が入ったところ。本来なら、これから歓送迎会や総会等が開催される時期でもあります。僕のカレンダーから次々と予定が消えていくのが気になります。
 開催場所のホテル、飲食店、イベント施設にとっては想定外のダメージでしょう。新型コロナ関連の助成金や雇用調整助成金の特例が発表されています。被害をカバーできるものなのだろうか……。
 今年に入っていきなり降って湧いたような災難といえる新型コロナウイルス。このような場面では、SDGsよりもBCP(事業継続計画)の必要性を痛感します。BCPとは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃など緊急事態に遭遇したとき、損害を最小限に抑え、事業を継続させるための方法、手段を取り決めておく計画のこと。SDGsは中長期的な取り組みですが、BCPは突発事態の備えるためのもの。
 東日本大震災等の教訓からリスクを分散させたり、緊急時の対応策をまとめている企業が増えていると思います。道内企業も胆振東部地震によるブラックアウトを経験したことで、BCPに対する関心が高まっているはず。
 グローバル化、IT化、極端な気候変動といったものを考えると、リスクは間違いなく高まっていると考えるべきでしょう。超長期的に見ると世界はよい方向へ向かっていくはずだ、と僕は考えていますが、短・中期的にはリスクが高く、今回のような突発的事態は必ずやってくるに相違ありません。自社の脆弱なところを発見し、対策を講じなければなりませんね。
 昨日の四役会で「WEBカメラが売れている」という話が出てきました。我が社も社内会議の大半をWEB会議にしようと計画中です。
 SDGsとBCP、両方を進めていくことで、僕らの働き方は従来とはまったく違ったものになっていくのかもしれません。最大の課題は、生産性(付加価値)を高めながら、仕事の仕方を大胆に変えていくことです。

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