
おはようございます。
午前中は自宅で社内報の原稿を書く。まだ50%という段階。午後、中小企業家同友会とかち支部事務所へ。札幌支部中央東地区会とのミーティング。4時帰社。札幌からお客様。ツアー事業についての話。必然的に新型コロナウイルスの影響について話が及ぶ。夕方は社内で仕事をする。
危機が意識を変える
新型コロナウイルスの経済的影響を最小限に食い止めるため、我が社としてできることはないのか? そんな問題意識から、社内でいくつかのプロジェクトが進行中です。いち早く立ち上がったのが「しゅんのテイクアウト特集」という特設サイト。開設当初、掲載店数は10数軒でしたが、今では60店舗にまで増えています(3月18日現在)。日報によると、アクセス件数もずいぶん伸びているようです。十勝に住む人々には、きっと地元のお店を応援したいという気持ちが強いのでしょう。
飲食店がテイクアウトを始めるのに許可が必要かどうか? 僕の調べた範囲では許可が必要な場合と不要な場合とがあるようです。必要な場合であっても届け出をすればすぐに認められるらしい。たぶん、このあたりは編集部の人たちのほうが詳しいに違いありません。仕事をしていると、いろいろな知識が増えてきますね。
スロウ編集部のほうでも「北海道のいま、十勝のいま」と題して、特設ページでの情報交換を呼びかけています。また、並行して食関連のクラウドファンディング参加企業を募集中。いずれも、編集部としては初となる試み。
しゅん編集部にしろ、スロウ編集部にしろ、「いま、自分たちには何ができるのか」ということを真剣に考えての活動でしょう。それだけに意外なところからの反応もあって、僕はその活動の成り行きに注目しているところです。僕はほぼノータッチのプロジェクトなので、情報を見逃さないよう、メールのやりとりや日報をチェックしようと思います。
各経済団体や地方自治体の動きも活発化しているようです。僕が関係しているところでは、北海道中小企業家同友会とかち支部が情報提供ホームページを開設予定です。「新型コロナウイルス対応経済停滞防止キャンペーン」として、飲食店等の食事券、テイクアウト、緊急在庫処分等の情報を提供していきます。確かに、物産展等の中止によって、在庫を抱えている企業も多いに違いありません。
昨日は売上が8割減になっているという企業の話を聞きました。その一方で消費者の巣ごもり傾向が顕著になってきています。アマゾンが世界で10万人を追加採用するという記事が新聞に載っていました。地域企業・店舗から見ると、地元の顧客がどんどん失われてしまっているということ。
ここは地元消費者の意識改革と行動のチェンジを促すしかありません。注意深く行動し、できるだけ積極的に地元店で買い物や飲食をしたり、サービスを利用する。そうしたコンセンサスが得られれば、今回の危機をきっかけに地域経済循環への道筋が見えてくることになるのかもしれません。
非常事態によって、人の意識は変わることがあるものです。本当に大事なものは何なのかということを気づけば、これまでとは違った仕事の仕方、行動の仕方になっていく。今回の新型コロナウイルスに伴う経済的影響をきっかけに、意識が変わったり、大きく成長する人が出てくるのではないか? 今は苦しい状況にあったとしても、そうした人たちが今後、精神的にも経済的にも豊かな地域をつくっていくことになるに違いありません。
さて、問題は僕自身。少し活動が停滞気味になっています。これからスピードを上げて、新年度に向けたさまざまな準備を進めていくことにします。
