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SDGs経営28 SDGs経営へ

SDGs経営28 SDGs経営へ

おはようございます。
 朝はWEB会議の準備。午前9時半、歯医者さんへ。10時半帰宅。M氏はZOOMで何かの会議に参加していた。僕は書斎で幹部会議の準備。昼、会社でまとめて注文したテイクアウト料理が届いた。美珍樓。僕は豚肉の角煮丼と小籠包をいただく。午後は別件のWEB会議。我が家に3人集まった。他の参加者は自宅か会社から。僕は午前同様、書斎で仕事をする。3時、ZOOMによる役員会。4時からは幹部会議。WEB会議に備えてヘッドセットを用意していた人もいた。画面共有は3月の会議とは比較にならないほどスムースだった。課題は参加者の音質にバラツキがあったこと。ここも次には改善されるだろう。
 6時、とかち館へ。中小企業家同友会とかち支部環境部会の定時総会。僕はメンバーではないのでオブザーバー参加。6時半、記念講演。「コア・コンピタンス経営からSDGs経営へ ~地域企業の課題と我が社の事例~」という演題で話をさせていただく。用意したパワーポイントは60数ページに及んだが、ハイペースで話したためか、予定より少し早く講演を終えた。参加者の方々の考えを聴くにはちょうどよい時間が残った。8時半帰宅。

社歴の中から「美」を見いだす

演題は立派なものですが、僕自身の考えが立派ということではありません。また、我が社が立派だと言いたいわけでもありません。地域企業、とりわけ社歴の長い企業の中には、必ず立派な部分がある。僕の伝えたいことのひとつは、そのようなことなのです。昨日の講演では「立派」とは言わず「美」という言葉を使用しました。立派だと、何となく偉そうな響きになってしまいますし、今の時代の価値観と照らし合わせると適切な言葉とは言い難い。
 地域企業の経営者のすべきことは、自社の社歴の中から美しい部分を見いだすことにあるのではないか? 僕はコア・コンピタンスとかSDGsについて考える以前に、「美を見いだすこと」が重要であると考えています。
 それに関連して、昨夜はやや説明が困難な質問がありました。フォトグラファーであることが企業経営とどのように関係しているのか……といった質問内容。何百回も自問自答してきたことなので、自分の中では説明できるのですが、これを誰かに言葉で伝えようとすると、うまく言えるときと言えないときとがある。少し、こじつけっぽく感じる人もいることでしょう。
 写真とは「混沌とした世界の中から秩序を見いだすこと」。これは企業経営と同じというのが僕の考え。「何を生業にしても自由な中で、ある特定範囲に絞って事業活動を行う」。たいていの企業はそのように活動しています。写真におけるフレーミングと同じなんですね。
 写真を撮るときには、美しいものも美しくないものも目に入ってきます。僕の場合は、美しいものを美しく撮りたいという気持ちでカメラを向けます。企業経営にも同じようなところがあるのではなかろうか? 自社の好ましい部分を伸ばして、コア・コンピタンスにしようと考えるわけですし、過去に目を向ければ、社歴の中から「美」を見いだそうとするわけです。美しいストーリーがあれば、自分の会社を好きになることができる。すべて「美」で埋め尽くすことは不可能ですが、美しいストーリーで自社を語ることは可能。そして、経営者の役割は美しい社歴を語ることではないかと僕は思っています。
 SDGsが世界に広がっているのは、国連サミットで決まったからというだけではないはず。SDGsの目指すところに、多くの人が美しいもの、好ましいものを見いだしたからに他なりません。美しい目標であるからこそ、人はその方向へ向かっていこうと思うのです。
 ですから、自社の過去を振り返って、社歴の中からSDGs的なものを発掘しようと考えることも重要だと思います。ある企業の新聞広告に「○○○○の歩み、それはSDGsそのもの」というキャッチコピーがありました。○○○○という部分は会社名です。僕は「よくそこまで言い切れるな……」と思ってしまいますが、このくらいの思い込みが必要なのかもしれません。
 多くの地域企業には控えめなところがあると思います。けれども、一歩踏み出して「我が社は設立当時からSDGs的なのだ」と考えてみる。このあたり、若手・中堅社員と語り合ってみると、自社の存在価値がもっとハッキリしてくるのではないでしょうか?

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