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SDGs経営29 学校教育と社会人教育

SDGs経営29 学校教育と社会人教育

おはようございます。
 午前中は歯医者さんと銀行へ。昼は北海道印刷工業組合十勝支部理事会。1時半、芽室でW社のHさんを取材。SDGsがテーマ。3時40分帰宅。写真セレクト作業等。データを編集者に送ってから出社、ミーティング。6時帰宅。いくつか仕事をやり残したまま週末を迎えた。

「きっかけをつくる人」が必要

今はニュースを見ても新聞を読んでも、ほとんど新型コロナウイルス一色となっています。けれども、今年の正月はどうだったのかというと、SDGsが話題に上らぬ日はないというくらい、SDGsに対する関心が高まっていました。僕は2020年を「中小企業におけるSDGs元年」と捉えていました。ちょっと出鼻をくじかれた感じがします。
 とはいえ、SDGsが重要であることに変わりはありません。また、新型コロナウイルスもSDGsと無関係というわけでもありません。無理に関連づける必要はないでしょうが、世界共通の課題を解決するために協力し合うという点では、同じような構図になっています。
 世界的問題に対して、世界的に対処する必要がありますし、地球上に住む一人ひとりが世界の問題を自分の問題として捉えることが求められています。新型コロナウイルスの感染拡大を終わらせるには、一人ひとりの意識づけが欠かせません。今の危機的状況を無事乗り越えることができたなら、SDGsへの取り組みも、もっと力強いものとなっていくのではないでしょうか?
 新型コロナウイルスは差し迫った問題。SDGsは中長期的な課題。そして、新型コロナウイルスの深刻な問題とその影響は、SDGs経営を推し進める上でも深く考えさせられる事柄です。今年に入ってから3ヵ月あまり、あらゆる人がこの問題を通じて、世界や地域について考えたのではないかと思います。何を考え、どのように行動したのか(これからどう行動するのか)。それが社会のためになっているのか? あるいは、自己中心的な行動なのか? そこが問われています。
 昨日の取材は、SDGsの教育や啓蒙が大きなテーマだったと思います。SDGsの認知度はまだまだ低い。言葉は知っていても、目的や具体的な中身を知らないという人が多いのです。正ってもらうだけではなく、SDGsを身近なものとして感じてもらい、実際に行動を起こすにはどうすればよいのか? そのためにはSDGs教育が不可欠であるに違いありません。
 SDGs教育は、学校教育と社会人教育の両面から行われるべきもの。学校教育では生徒・学生の視野を広げることにつながりますし、社会人教育では自分の今の仕事をSDGsに結びつけて考えられるようになっていく。そこには「きっかけをつくる人」と「SDGs経営が根付くような仕組みをつくる人」の両方が必要でしょう。
 今日、企業経営者の多くはSDGsの必要性や可能性について気づいています。けれども、それを社内に広く伝えていくことに苦戦しています。目的はハッキリしていても、方法がわからないという経営者が多いのではなかろうか? 現場の第一線で活躍している社員のほうが、アイデアは豊富に持っているに違いありません。きっかけを与え、目的意識を共有することができれば、SDGs経営は大きく動き出すことになるはずです。
 SDGsについて考える際、明るい材料としては「若い人ほど関心を持っている」ことでしょう。ですから、中学生、高校生に向けて行われるSDGs教育は効果的と言えます。たぶん、小学生にも伝わるのではないかと思います。また、社会人であれば、20代、30代の若手に伝えることで企業変革につながっていくはずだと僕は考えています。僕から伝えるまでもなく、一部の人たちはすでに理解していて、実際にそのように行動している。そうした人が増えていけば、あとは会社として「お墨付き」を与えるだけで、SDGs活動は活発化していくに違いありません。
 SDGs教育を受け、SDGsの必要性を十分感じて社会人になる人は、当然のこととしてSDGs経営に熱心な会社を選ぶようになるでしょう。そのような新社会人が数年後には多数を占めるようになる。企業も当然変わっていくに違いありません。

ソーゴー印刷株式会社

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