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SDGs経営30 ディーセント・ワーク

SDGs経営30 ディーセント・ワーク

おはようございます。
 朝は「記憶の中の風景」の短い文章を書く。短い文章は短いなりに難しい。朝書くのが一番だ。担当デザイナーにデータを送る。午前中はスロウ関連の仕事。「裏話」「表紙の言葉」を書く。午後1時15分、来客。自費出版の話。それにしても、久しぶりに出社したような気がする。ふだんと変わらない風景のように僕には感じられた。もっとテレワーク率を高める必要がある。スロウは校正作業中だからやむを得ないのかな? 違っていたのは、受付と応接コーナーに飛沫感染防止用のフィルムが吊り下げられていたこと。あとは、僕は一部しか見てないのだが、みんなの必要とする物資がある程度まとまった分量入荷してきたことだった。自宅に戻ってから買い物、ロータリーのネーム作成、新入社員研修のスケジュール調整等。会社から持ち帰った郵便物を開けてみると、貴重な冊子が入っていた。東京のI氏から送られてきたものだった。

テレワークの現状

そういえば、このところ出社時間が極端に短い。今期が始まった昨年10月には「これから出社日を増やして、みんなとコミュニケーションをとるようにしよう」と考えていたのですが……。思い通りにはいかないものです。
 自宅と会社を常時接続して、バーチャルオフィスのようにできないものだろうか? そう考えたこともありましたが、たぶん、お互いに仕事がやりにくくなるでしょうね。ソーシャルディスタンスではありませんが、少し離れているからこそ、仕事の効率が高まるもの。業種、職種によってこのあたりに違いはあるでしょうが、僕のような仕事の場合は、個室空間が理想といえます。
 僕は2012年頃からテレワークに近い働き方をしていて、年々テレワーク率(?)が高まっています。会社まで徒歩40秒という距離。いつでも行けるという安心感からか、つい自宅にこもることが多い。少し改めなければ……と思っていたところに、新型コロナウイルス危機がやってきました。今では率先してテレワーク(在宅勤務)の実践例を示す立場。テレワークできる人は心置きなく自宅で勤務してほしい。心からそう思っています。
 僕は「誰もがテレワークを望んでいる」と勝手に思い込んでいたところがありました。ちょっと驚きましたね。「出社して働くことを望んでいる」人が思っている以上に多いのです。確かに僕も、ずっと自宅にこもりっきりという働き方は望んでいません。けれども、8:2くらいの比率で自宅で仕事をするほうがはるかに仕事ははかどる。そういう職種の人が我が社には多いはず。
 しかし、よく考えてみると、現状の仕事のやり方では、どうしても出社せねばできない業務があるようです。仮に、帯広でも「出社8割減」を目指すことになったとしたら、この業務を自宅で完結できるようにせねばならない。逆に言うと、この業務が自宅で自由にできるようになったとすれば、我が社の働き方改革は大きく進むかもしれません。
 ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)について考えることが多くなりました。ディーセント・ワークという言葉は、SDGsを通じて知ったわけですが、人間らしい働き方とはどういうものかについては、ずっと昔から考えていたような気がします。たぶん、新社会人になって通勤電車に揺られる毎日を送るようになってから。この生活を何10年も続けることはできないな……。30数年前、直感的にそう思ったのです。
 僕のとっての「人間らしさ」とは、仕事と生活の場が近いこと。できれば同じ空間であること。僕は少し極端かもしれません。仕事にONもOFFもないと思っている人間ですから。
 会社組織の場合は、ONとOFFを明確にしたい人と、境界が曖昧なほうがよい人とが共存できるほうが望ましい。価値観の異なる人が一緒に働ける。そうした組織のほうがより人間的といえるのではないか? 距離をおかねばならない今だからか、いろいろなことを考えてしまいますね。

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