
おはようございます。
朝はスキャニングと画質調整作業。続いて、全国ぷらざ協議会緊急ZOOM会議の準備。午後は調べ物。時間がかかると思ったが、簡単にわかった。中小企業家同友会とかち支部四役会の資料に目を通す。夕方、ニュースと報道番組を見る。北海道、というより札幌の新規感染者がさらに増えていくのではないかと思った。
地域の課題解決こそ地域企業の使命
地域企業の存在価値はどこにあるのか? それは言うまでもなく、地域の困り事や課題を解決するというところにあるわけです。「地域」という範囲は狭めることも広げることもできます。「近所の」と言い換えてもよいですし、「帯広」でも「十勝」でも「北海道」でもよいわけです。地域(商圏)を限定して、課題解決のために自社の持つ能力を発揮する。ここがグローバル企業との違いと言ってよいのではないでしょうか。
地域企業という言葉は、企業規模の大小を指すものではありません。けれども、大多数の地域企業は中小零細企業です。こうした企業は地域密着型のビジネスを行っていますから、地域が発展すると自社も成長していくという相関関係にあります。そのことを多くの地域企業経営者はよく知っています。地域企業の経営者が地域おこしに熱心なのはこのためなんですね。もちろん、社長ばかりではなく、地域企業に勤める人の中には、地域おこしに熱心なビジネスパーソンもいます。
祭りやイベントへの参加、ボランティア活動、キャリア教育への協力、地域経済のための共同事業……。こうした形での地域おこし活動は、昔から盛んに行われていました。
これから先10年は、ここにもっとSDGsの視点を反映させるべきではないかと思います。事業そのものはすでにSDGs的。したがって、参加する一人ひとりがSDGsとの関連性を意識すること。さらに、地域に対してSDGsとの関わりについて知ってもらうことが重要なのではないかと思います。そのようにして、SDGsに沿って地域の課題を解決していくという明確な方向性を打ち出していく。そうすると、参加者も地域の人たちも目的意識を共有するようになっていくに違いありません。
目的意識がバラバラだと、せっかくのよい事業も迷走してしまいかねません。目的を共有できれば、たとえメンバーが入れ替わってもブレることなく事業を継続させることができるでしょう。
地域企業にとっては、「SDGsと関連づけながら地域の課題を解決すること」が大きな事業テーマとなるはずです。
社員が10人いれば、10通りの考え方があるものです。多くの企業では、バラバラになりがちな社員のベクトルを揃えるために経営理念を明文化しています。人を惹きつける強力な理念を持つ会社であればよいのですが、そこまで強力で魅力的な理念を持つ会社は滅多にありません。我が社(ソーゴー印刷)も同様。もう18年間考え続けていますが、今の理念以上の言葉は僕の頭の中からは出てきそうにありません。
多くの企業経営者がSDGsに共感する理由のひとつは、「SDGsそのものが理念的だからだ」と言ってよいでしょう。これからの世界の目指すべき方向を明確に指し示した理念。したがって、経営理念とSDGsとの関連性をハッキリ示すことができれば、自社の経営理念をパワーアップさせることができるのではないか? 僕はSDGsをそのように活用して構わないものと思っています。
そうして、地域企業の使命である「地域の課題解決」のために自社の強みを発揮する。全国津々浦々の地域企業が「地域の課題解決」のために尽力すれば、日本中の地域が豊かに(経済的にという意味だけではなく)なっていきますし、世界の各地域が豊かになれば、SDGsの国際目標達成につながっていくわけです。
