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新版・SDGs経営3-1 SDGsは人を育てる

新版・SDGs経営3-1 SDGsは人を育てる

おはようございます。
 急遽インデザインで小冊子のレイアウトをすることとなった。半日くらいかかるかと思ったが、フォーマットを決めればさほど難しくはない。2時間くらいでまとまった。午後からは同友会関係の作業が半分、新入社員研修の準備が半分といったところ。パソコンとモニターの配置を変える。これで作業効率が改善されるはずだ。

第3章 人材育成とSDGs

SDGsは人を育てる

僕がSDGsについて知り、本を読んで学んでいくと、ある映像が頭の中に浮かんできました。それは自分を含む我が社の人たちが、みんな目的意識とやりがいを持って働いているという情景。直感的に、「SDGsは人を育てる」と確信しました。その考えはたぶん当たっているのではないかと思います。
 学生から社会人になるとき、ほとんどの人は「一人前のプロになろう」とか「世の中の役に立つような社会人になりたい」と考えるはずです。そうではない人もいるかもしれませんが、ほとんどの企業は「誰でもいい」と思って採用しているわけではなく、自己成長意欲や社会貢献意欲を持つ人を選んでいるに違いありません。
 そうした前向き、積極的な姿勢を10年、20年と継続できる人がいる一方、残念ながら初心を忘れてしまう人も少なくありません。目の前の仕事に追われているうちに、目的を見失ってしまうことがあるのです。
 それは本人にとって残念なことであると同時に、半分くらいは企業の責任と考えるべきでしょう。我が社も決してうまくいっているというわけではありません。もっと人材育成の方法を改善しなければと思っています。
 けれども、何かちょっとした出来事やイベントがあると、ふだん忘れかけていた自己成長意欲や社会貢献意欲が突如よみがえってくるようなことがあるんですね。それはお客様から褒められたり、全員でイベントを成功させたりといったタイミングでやってきます。
 誰かから認められたい。ほとんどの人はそうした気持ちを持っていると思いますが、それ以上に「誰かを喜ばせたい」という欲求が人間にはあるのではないでしょうか?
 多くの企業が経営理念を明文化し、社内に掲示したり、朝礼で唱和していることと思います。社員の前向きな気持ちを引き出したり、目的意識を共有するために経営理念が活用されています。
 ただ、経営理念が単なるお題目となっていて、本来の役割を果たしていないケースがあります。我が社にしても、経営理念を唱和することで働く意欲が倍増した……といった話は聞いたことがありません。さまざまな出来事や経験を通じて、自社の理念の意味するところがわかるようになった。そのような形で少しずつ浸透しているようです。
 元来一人ひとりが持っている自己成長意欲と社会貢献意欲。それを積極的に引き出そうとする経営理念。両者の間には、ちょっとしたギャップがあるのではないか? 理念に共感はできるが、パワーの源泉にはなりにくい。それは自社の理念を伝える力(言葉)が弱いためかもしれません。ここは企業経営者として責任を感じているところです。
 ところが、僕はあることに気がつきました。2015年9月25日第70回国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の前文を読むと、これが非常に理念的なんですね。と同時に、我が社の理念とも方向性が完全に一致している。SDGsには明確な行動計画が示されていますから、自社の事業計画や個人の行動計画と連動させることが可能なはず。
 一人ひとり、具体的に何をどうすべきか捉えやすい。それが「SDGsは人を育てる」と感じた最大の理由です。この考えが本当に正しいのかは、2030年を待たずに明らかになることでしょう。

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