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新版・SDGs経営3-3 人が育つ社風をつくる

新版・SDGs経営3-3 人が育つ社風をつくる

おはようございます。
 午前中はある小冊子のレイアウトの手直し。僕はインデザインについては素人同然。使い慣れていない操作については、その都度調べながら進めることとなる。時間ギリギリになってしまった。11時半、「人を生かす経営」推進連携会議。12時15分終了。昼食。1時少し前、同友会事務所。1時から北海道中小企業家同友会第7回理事会。本当は自宅から参加したいところだが、こちらは支部単位で理事が集まることになっている。出席者数を考えると個別参加はちょっと無理かもしれない。3時半終了。4時帰宅。4時15分、ZOOMで取材を受ける。対面での取材よりもこのほうが楽かもしれない。夕方、新入社員研修で使用する資料をチェック。いよいよ、1ヵ月遅れで我が社の新入社員研修がスタートする。

人が育つ社風をつくる

「人が育つ社風をつくる」と書きましたが、我が社がそのようになっているというわけではありません。まだまだうまくいかないことが多く、それでも20年近くかけて、少しずつ整えていたというところ。うまくいかず、前より悪くなったと思うこともあります。さらにいえば、何がよくて何が悪いのかも一概には言えません。人も企業も生き物ですから、複雑にできていて短所と思えるところを好ましく感じたり、長所だと思っていても案外もろかったりするのです。
 新卒で入社した人の場合、他の会社のことはほとんど知りませんから、自社の考え方、やり方を素直に学ぼうとします。好ましいところも困ったところもそのまま身につける。したがって、社風が好ましくない場合、非常に困った結果を生むことになるでしょう。これは新入社員の責任ではない。その会社の責任ということになります。
 人が育つかどうか? それは本人の責任が半分。もう半分は会社。正確に言うと、社風と人材育成の仕組みにあります。本人の成長意欲と会社の人材育成力。どちらが欠けても人は育ちにくい。強烈な自己成長意欲を持つ人であれば、どんな社風の会社でも育つことは可能かもしれません。しかし、社会全体が豊かになりましたら、強烈レベルの人は極めて少ないというのが現実。その分、会社の人材育成力が重要度を増しているのではないかと思います。
 我が社の場合、経営理念の下位概念として教育理念を掲げ、人材育成の仕組みを築いていこうとしています。「対等な人間関係のもと、個性・潜在能力の開発と、自己成長・自己実現をバックアップ」というのが我が社の教育理念。会社と個人、上司と自分というのは、あくまでも「対等」なんですね。雇用契約は対等な関係の中で結ばれていますし、人間としては誰もが対等であり、上下関係はありません。
 ただし、社内には自分よりも優れた能力や豊富な経験を持つ人がいるわけです。見習うべき人格を備えた人も多い。したがって、謙虚さと敬意を持って、人から教わったり、逆に教えてあげるといった姿勢が必要です。そうした学ぶ姿勢をしっかり持つ人が、我が社の中では育っていく。
 若手の人の中には、まだ自分の成長イメージがつかみ切れていない人がいるように思われます。我が社は比較的自由度が高いため、具体的な成長の方向性を示していないところがあります。ここに我が社のちょっとした課題があるようです。
 自己成長の方向性をSDGsと結びつける。個人のコア・コンピタンスをSDGsと関連づけることで、自分の目指す方向がより具体的になっていくに違いありません。
 我が社はまだ「SDGs経営を行っている」という状態にはありませんが、SDGsを推進すればするほど、一人ひとりの意識が変わり、「人が育つ社風」に近づいていくのではないかと思います。
 僕は無理に人を育てようと思ったことは一度もありません(たぶん)。自分もそうですが、誰もが「こうなりたい」という将来像を持っているはずなんですね。他人から押しつけられた将来像ではなく、自分で人生ビジョンを描き、目標・計画を立て具体的に行動することが望ましい。SDGsはその手助けとなるものではないかと考えています。

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