
おはようございます。
午前中は事務的作業と講演資料作成。午後1時半、ZOOMで二次面接。昨日はひとり。7月2日に3人実施予定。この日最大の仕事は帯広ロータリークラブのデジタル化した資料を修正したり、分類する作業。ファイル名を変更するだけでも大変だが、ある程度メドがついた。だが、まだまだ未整理のものがある。7時、中小企業家同友会とかち支部新会員ガイダンス。新会員のほか、各委員会の委員長らが出席。同友会活動の意義が伝わったのではないかと思う。9時終了。
積極的に関わるか、細く長く継続するか
きっかけは何でもいいのではないか? そう思うことがあります。僕が中小企業家同友会に参加するようになったのは、先代である父から勧められたため。「真面目に勉強する会だから参加したらどうか?」といった勧め方だったと記憶しています。最初に支部例会(当時の支部名は帯広支部でした)に参加すると、大勢の企業経営者が集まって熱心に実践報告に耳を傾けているので少しビックリしました。そのときの講師が誰だったのか、覚えていませんが……。
僕の場合は先代が入会していましたから、割とすんなり例会、委員会に参加するようになっていきました。新規で入会する人は、どのようなきっかけなのでしょう? 誰かに勧められて入会するというパターンでしょうか。「たまたま声をかけられてその気になった」という人も案外多いのではないかと思います。
したがって、ある種の偶然が作用して入会に至ったと言うことができます。また、同友会について書かれた新聞記事を読んで入会したという人もいます。偶然をもたらす種はそこらじゅうにある。それをつかむかどうか。それだけの話かもしれません。
ですから、きっかけはさほど重要ではありません。入会後、どれだけ積極的に参加するか? この一点にかかっているのではないかと思います。
もちろん、支部例会だけ参加するといった、ライトな関わり方もあるでしょう。同友会活動よりも自社の企業経営のほうが大事ですから、自分の学びたい、参加したいと思ったものだけ選んで参加するというのもありです。しかし、その先にもっと学べるものがあるはずだ。そう考えて、同友会の深みにはまっていく人もいます。委員会、部会、地区会。さらに、全道や中同協の行事にも積極的に参加するようになると得られる情報がより濃く、深くなっていく。
深く関われば関わるほど、その人の人生に少なからぬ影響を及ぼすことになる。これはどんな会でも同じことが言えます。僕も同友会と関わることで、自分の仕事人生が大きく変わりました。2001年以降、僕を大きく変えたのは中小企業家同友会と日創研帯広経営研究会の2つでしたね。
偶然、それも幸運な偶然(セレンディピティ)には、たぶん誰もが遭遇している。まずそのことに気づくかどうか。ここが第一関門。次はそれを手にするかどうかということでしょう。案外、気づいても手にしない人が多いものなのです。疑い深い人もいますし、自分にそんな幸運がやってくるはずがないと思い込んでいる人もいます。そういう人の場合、やり甲斐のある仕事を頼んだとしても「私にはできない」と尻込みをする。これは非常に残念なパターン。
その次の段階は、いったん手に入れた幸運をずっと持ち続けるかどうかなんですね。同友会にしても、すぐにやめてしまう人と一生(あるいは次世代まで)継続する人とがいます。両者の違いは何なのだろう?
僕は「会員である以上、熱心に活動しなければならない」と考えているわけではありません。幽霊会員の時期があってもよい。ただ、自分の活動の場は広く確保しておいたほうがよいのではないかと思っています。数年間幽霊会員の状態でいて、あるきっかけから熱心に活動するようになったという人もいます。細くても、長く続けることで後年になって在籍し続けた意味がわかることもある。
幸運な偶然が起こりそうな場所に種を蒔いておく。できれば、ときどき水を与えてみる。そんな場所がいくつかあると、あるタイミングで発芽し、自分に劇的な変化をもたらすことになるのではないか? 確信はありませんが、そんな気がします。
