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偶然経営仮説04 困る力

偶然経営仮説04 困る力

おはようございます。
 午前中はフォトショップとアクロバットDCを使った作業。大量の写真データがあって、それをPDFにまとめるという作業。問題は写真の露出が若干アンダー目であるため、補正が必要である点。フォトショップのアクションを使えば数点、数10点の処理は簡単だ。だが、1000を超える点数になると ……。気が遠くなる。そこで、初めて使う機能だが、バッチ処理を試してみた。思ったよりもずっと簡単。フォルダにある写真をいっぺんに処理できる。処理を待っている間、メールの返信をしたり、ワードで経営指針委員会の課題を作成するなど、有効に時間を使うことができた。バッチ処理でバッチリでしょ……とつぶやく。テレワークだから、周囲の冷ややかな視線を気にする必要はない。
 昼は帯広ロータリークラブ例会。11時45分理事会、12時半から2020-21年度最初の例会。会長に続いて、副会長就任あいさつ。ここ数年、僕は出席率が悪い。今年度は例会出席の優先順位を引き上げねばならない。帰宅後も、バッチ処理をしながらいくつかの仕事を行う。付け加えれば、大量の写真をひとつのPDFにまとめる方法も、つい最近わかったこと。複数の画像を選択し、「印刷」を選び、プリンタを「Adobe PDF」にすればよいだけ。これも画像が大量にあると時間がかかるが、とても便利な機能だ。こういう小技をたくさん知っていたら、もっと有効な時間の使い方ができるんだろうな……。

「何とかしたい」があるかどうか

バッチ処理をする前には、大量の画像に対し1点ごと「アクション」を使って補正していました。ワンクリックで画質調整、上書き保存、閉じるの3工程を行ってくれるので重宝していましたが、それでも大量の写真を処理すると、指と手首がおかしくなる。腱鞘炎に近い症状が現れてきました。
 一気に作業を済ませてしまいたいが、手首も目も限界に近い。困った。中くらいの困り方だと偶然はやってこないこともある。けれども、とことん困ると、どこからともなく不思議な偶然が起こる。
 困り方の質にもよるのかもしれません。たとえば、原稿の締め切りが迫っているのに、断ることのできない用件がいくつも重なる。取材が立て込んでくるといったケースがときどきあります。こんなとき、なぜか台風とか吹雪とか先方の都合が悪くなった……といった理由で、取材が延期になったりするんですね。これにはさまざまなパターンがあります。取材以外にも、参加予定のイベントが延期になったり、ZOOMでよくなったりする。そして、ぽっかり時間が空いて、その間に差し迫った仕事ができるようになる。このパターンで僕は何度も救われてきました。
 仕事で困ったり、誰かのために困ったり、地域貢献活動で困っているようなケースでは何かしらの偶然がやってくる。逆に、自分自身が得をするようなことのために偶然が起こることは、ほとんどありません。これはおもしろいな。きっと「何とかしたい」という気持ちの強さに違いがあるのでしょう。
 何とかしたいと強く思えば、それが何らかの形で周囲に影響を及ぼすのではないか? 「何とかしたい」オーラを周囲の人が感知して、気を回してくれるといったケースもときどきあるようです。僕が「奇跡だ!」と叫んだものの中にも、周囲の配慮によるものがいくつかあるらしい。偶然と配慮の判別は僕にはちょっと難しい。
 ただ、説明のつかない偶然(たとえば天気による日程変更)もある。僕の場合、これが絶妙のタイミングでやってきます。僕の「困る力」は並ではないのではないか?
 そう考えると、新形コロナウイルスに関連して「何とかしたい」という気持ちは過去最大級に高まっています。偶然や奇跡に頼るような生き方は好ましいとは考えていませんが、何かが起こる可能性は十分考えられる。ただし、偶然や奇跡がやってくるのは、困るだけではなく、「とことん考えた後」のことなんですね。問題の大きさからすれば、もっと深く考え続けねばなりません。

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