
おはようございます。
午前は商品撮影と料理撮影。料理準備の空き時間を使ってパソコンに向かう。11時過ぎ終了。僕がパソコンに向かっているとき、ウッドデッキでは別な撮影が行われていた。外は炎天下。アウトドア料理。35度くらいになっていたに違いない。昼はノースランドへ。帯広ロータリークラブ例会。帰宅後、会議の準備と取材準備等。4時半、工務会議。5時半終了。
同じでも変わっていく
このところ、商品+料理という撮影が続いています。考えてみると、もう30年以上撮り続けていますね。たぶん、1987年か88年から。当時の仕事場は非常に狭かったと思いますが、どのように撮っていたのだろう? よく思い出せません。
いずれにしても、当時は料理を撮ることが多かった。最初の頃の仕事は女性週刊誌の料理と実用のページ。ファッション誌の仕事は1990年代に入ってからだったような気がします。
昨日ふと思ったのは、30年以上前からやっていることがほとんど変わらないな……ということでした。M氏も僕も、どちらかというと飽きっぽい性格をしていると思うのに、飽きずに(実は飽きているのかな?)料理を撮り続けている。ライフワークでも何でもないのに続けている。もしかすると、10年後も撮り続けているかもしれません。
フィルムカメラの時代はポラロイド(またはフォトラマ)で写りを確認する必要がありました。だから、ちょっとした料理撮影でもいちいち大袈裟にポラロイド専用のカメラを使ってテストしてから、本番の撮影をしていました。今はその必要がない。本当に楽になったものです。撮影そのものが楽になった分、体力のほうもそれに見合うくらい衰えている。特に目が疲れやすくなった。撮影後の疲労度は20数年前と同じくらいでしょうか。まあ、バランスがとれていると言ってよさそうです。
写真の仕事については「同じことをやり続けている」という感覚が強い。スロウのような取材写真にしても、16年間ほぼ同じスタイル。可能な限り自然光で撮り、被写体を動かすことはほとんどありません。作り込まずに撮るのが基本(僕の場合)。
一番変わったのは、僕の書く文章でしょうか。こちらも30年以上前から書き続けています。写真よりも、文章を書くほうが先に仕事として成立した。写真でお金をもらえるようになったのは、ライターとしての仕事よりも後のこと。最初の頃の文章はかなり素人っぽいところがありました。それが許されたのは、当時がバブル絶頂期だったからでしょうね。今ならきっと許されないに違いない。2、3年修業期間のようなものがあって、ファッション誌でタイアップを書くようになった頃から、少しずつ「書ける」と思えるようになっていきました。
意外にも、僕の文章力が開花(?)したのは2006年以降のこと。この年から1日も休むことなくブログを書き続けると決めて、今年で14年。ブログの効果は目覚ましいものがある。僕の文章には即物的な傾向があると思っていたのですが、ブログを書き続けると表現の幅がずいぶん広がっていきました。そして、今も「進化している」という実感がある。1日も休まずに続けているという継続力のためでしょうか。あと10年もすると、すごい本が書けるようになるかもしれません。
しかし、考えてみると写真と文章、どちらも自分らしい仕事といえます。30年前と同じ写真を同じように撮っているというのに、「もうやりたくない」という気持ちにはなっていない。また、スロウに記事を書くようになって14年、いまだに「取材に苦手意識」を持ち続けています。編集部の誰よりもダントツに取材が下手。この超苦手意識を抱えながらも「書きたい」という欲求を今も強く持ち続けている。
同じことをやり続けながら、違う何かを求め続けている。今日はこれから旭川取材。スロウでは未開拓のテーマ。僕の文章表現のチャレンジはまだまだ続きます。
