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経営指針の話78 経営発表大会1週間前

経営指針の話78 経営発表大会1週間前

おはようございます。
 朝は校正作業と社内報原稿。11時、担当者にデータを送る。他に事務的な仕事をいくつか行う。午後もいくつか同時進行した。メインは経営発表大会の午後に行われるセミナーの準備。気づくと大会は1週間後に迫っている。まずは話の中身を箇条書きにしていった。

危機感と変革

我が社の経営発表大会(経営指針発表会)は、毎年10月第1土曜日に開催するのが通例。今年は10月3日に予定されています。コロナ禍にあるため、初めてZOOMを使ってのオンライン経営発表大会となりました。はたして、どのような大会になるのか、楽しみでもあります。
 ただし、そんな気楽に「楽しい」と言っておられる状況ではありません。社会経済情勢は急速に変化しています。経営者や一部の幹部は「今何が起こっているのか」について、いろいろ調べたり考えたりしていることでしょう。けれども、社内の全員が情報を共有しているわけではありません。僕としては、社内報や朝礼等の場を通じてできるだけ伝えるようにしていますが、十分伝え切れていないというのが実情です。
 経営発表大会は全社員揃って自社の将来について考える絶好の機会と言えます。今年はオンライン開催ということもあって、例年よりは時間が短縮されています。全社員会議とコミュニケーションゲームがなくなったのが大きいのかもしれません。午前8時半から始まり、午後1時45分終了となっている。休憩もこまめに入れるようにしました。何しろ、モニターを見続けると目が疲れてしまいますから。自宅で経営発表大会に参加する……。誰にとっても初めての経験となります。
 これはある意味、象徴的と言ってよいのかもしれません。仕事と自分の生き方を重ね合わせて考える。大会会場ではなく、自宅から参加することでワークライフバランス(またはライフワークバランス)について自然にイメージできるようになる。真の意味で働き方改革、あるいはSDGsを進めていくためには、仕事と暮らしを切り離して考えるべきではない、と僕は思っています。暮らしの中に仕事がある。あるいは「暮らしが仕事、仕事が暮らし」(河井寛次郎の言葉)でもある。この危機を乗り越えれば、そんな生き方を実現できるチャンスがやってくる。
 目の前にある最大の課題は業態変革でしょう。もう、10年以上前から業態変革と言っています。実際、部分的には変革が進んでいる。けれども、会社全体の変革にはなってない。これは多くの印刷会社に共通する課題と言えるでしょう。残された時間は十分あるとは言えない。かなり差し迫っているのではないかと僕は認識しています。
 昨日は経済産業省のWEBサイトから上場企業のDX事例を調べていました。個々の事例は参考になりませんでしたが、ひとつ、おもしろい図式が見つかりました。これをもう少しアレンジすると、イメージしやすいのかもしれない。ただ、僕のイメージがピント外れである可能性もある。今は非常に重要な時期なので、周囲の人の意見も聞いてみる必要がありそうです。
 今日は朝から夕方まで、中小企業家同友会とかち支部の2020年度経営指針研究会中間発表会が開催されることになっています。例年、一泊研修会として開催されていましたが、今年はコロナの関係で懇親会、宿泊は取りやめとなりました。ただし、開催内容は例年同様。研究生各社の経営理念、10年ビジョン等が発表されることとなります。
 僕としては、激変する世界の中で自社の10年ビジョンをどのようにイメージしているのか、気になるところです。
 我が社の10年ビジョンも、ずいぶん変わったような気がします。まだ十分とは言えませんが、方向性が次第に明確になってきた。危機的状況にあるからこそ、「こうあらねば」というものが見えてくる。経営指針づくりには「経営者の危機感」が欠かせないのでしょう。卓越した経営者は平時にも危機感を持っていますが、僕の場合は危機的状況の中で危機感を感じ取る。危機意識が最高潮に達したとき、次のステップがやってくるのかもしれません。

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