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リフレーミング54 DXの3ステップ

リフレーミング54 DXの3ステップ

おはようございます。
 朝は調べものと事務的作業。10時、スロウ編集会議。表紙とタイトル決め。30分ほどで終わる。続いて、経営発表大会の準備。午後3時、同友会事務所で十勝経営者大学運営会議。次は「北海道論」なのだが、話は日本経済、国際関係、哲学等にまで及ぶ。夕方、買物。

トランスフォーメーションのほうが重要

日曜日、ある本を読んでいたら、デジタル・トランスフォーメーション(DX)では「デジタル」よりも、「トランスフォーメーション(変革)」のほうが重要、と書いてありました。確かに、僕らが手に入れたい成果は「変革」に違いない。業態変革し、この困難な時代を乗り越えていかねばなりません。そのためにはデジタルではなく、アナログを選択する企業もあるでしょう。
 デジタルではない変革。いろいろ考えられそうです。すでに、いくつもの事例がありますね。コロナ禍によって商品の提供の仕方がずいぶん変わってきています。
 そのひとつがドライブスルー。北海道は比較的敷地に余裕がありますから、ずっと以前からドライブスルー化すればよいのではないかと思っていました。まだ買ったことはないのですが、一部で野菜や魚介類のドライブスルー販売が行われています。売上・利益がどうだったのか、気になります。
 やり方はまだまだきっとたくさんある。デジタル化しにくい部署の人は、DXにとらわれず、どのような変革が可能なのかについて考え、行動する必要があります。
 DXでは、何をどうすればよいのかわからないものです。そもそも「DXって何?」というところから始めなければなりません。僕もちゃんとわかっているとは言えない。そうしたら、本の中に比較的わかりやすく書かれていました。
 DXの定義はいくつかあると思いますが、企業経営者にとっては次のようなものでしょう。「新たなデジタル技術を活用してビジネスモデルを創出し、柔軟に変化し続けること」。
 「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というのが元々の概念(エリック・ストルターマン教授、2004年)。ですが、企業家はそれを自社の成長に結びつけていかねばなりません。
 DXには3つのステップがあることがわかりました。
1.アナログからデジタルへの置き換え
2.ビジネスプロセスまで踏み込んだデジタル化
3.社会に好影響を与えるような変革
 ストルターマン教授のDXは、3段階目ということになります。企業も3を目指しているわけですが、ともかく2段階目まで到達したいという気持ちが強い。
 実際に、新たなビジネスモデルを創出するというのは容易なことではありません。最初からビジネスモデルを考えるのではなく、いろいろ試行錯誤していくうちに、ビジネスモデルらしきものができてきた。そんな感じではないでしょうか? アナログなビジネスモデルの場合はそのパターンが多い。しかし、デジタルでビジネスを変革するには最初の設計が重要になってきそうです。
 昨日思ったのは、1段階目の「デジタルへの置き換え」をひとつずつ行っていくことが大事なのではないか、ということでした。
 我が社では今年春から、できる限り会議をオンラインで行うようにしています。コミュニケーション不足になるとか、音声が途切れるとか、いろいろ問題はありますが、次第に慣れてきて不自由に感じることが少なくなってきました。デジタルに置き換えて定着すれば、デジタルを前提に質的向上を考えられるようになっていきます。
 第1段階を熱心に行うことで、次のステップが見えてくるような気がします。

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