
おはようございます。
午前9時15分、いったん出社。同友会事務局K氏とともに企業訪問7社。1社を除き、すべてアポなし。4社と話ができた。12時半帰宅。午後は経営発表大会の準備がメイン。他に事務的仕事があり、並行処理を試みる。夕食後は経営発表大会準備に専念。0時頃、準備完了。
危機とチェンジ
毎年、経営発表大会の準備がギリギリのタイミングとなる。これはやむを得ないことでもあります。前期の売上が確定するのは9月30日ですから、数値面の話はどうしても10月に入ってからまとめることとなる。今年の経営発表大会は10月3日。今年はパワーポイントでつくっていたら間に合わないと思い、すべてインデザインで作成することにしました。もちろん、ZOOMの共有画面で読みやすい文字組みにするという理由もあります。
我が社の経営発表大会(経営指針発表会)は今年で19年目。最初に開催したのは2002年10月。チャート紙10数枚に会社概要、社歴、業績推移、経営理念、ビジョン、SWOT分析、中期経営方針、年度経営方針などを書き込み、朝礼室の壁に貼って発表していったのを覚えています。最初はアナログな発表の仕方。数年後からパワーポイントを使用するようになりました。その頃からは、丸一日かけての開催。大会後には懇親会。
ずっとこのやり方が定着するかに思われましたが、今年はまさかの新型コロナウイルス。年賀状印刷シーズンがもうすぐ始まろうとしている今も、収束する気配はありません。我が社初となるZOOMによる経営発表大会。準備する人たちは大変に違いありません。
経営指針書(中期ビジョン及び第61期経営計画)は数日前に冊子が完成していました。60期よりも4ページ多い232ページ。今期はいくつかの項目を削除し、新たな項目を追加しました。まだまだ手直しすべき箇所がたくさんあるのですが、今期はここまで。ページ数が多いのは、就業規則と危機管理ブック(おもに個人情報保護規定)が合冊されているため。ページ数はこのくらいが限度でしょう。これ以上冊子が厚くなると内ポケットに入れるのがためらわれる。PDFにしてほしいというニーズが出てくるかもしれません。
9月上旬までは経営指針書に全力、下旬から経営発表大会直前までは経営発表とセミナーの準備に全力を注ぎ込みました(他の業務もありますが)。当然ながら、作成や発表準備をしながらいろいろ考えることになります。昨年は用紙や送料の値上げといった頭の痛い問題がありました。今年はコロナ危機による需要減少。たたみかけるように押し寄せてくる逆風。これは「何か意味があるはず」。そう思いながら我が社の将来図を描いていました。
もっとこのあたりは役員間、あるいは次世代経営会議の場で議論する必要があります。また、次世代幹部養成塾(前期後半は休止していましたが)や幹部会議の場でも情報を共有しなければなりません。どんな意味があるのか、今現在わかっていることについては、今日開催される第61期経営発表大会で伝えることにしています。伝えきれないところは、朝礼、会議、社内報等を活用して伝えていくことになるでしょう。役員間では認識が共有されていると思いますから、僕以外の役員から伝えられる機会も多いに違いありません。そのほうがちゃんと伝わりそうですね。
コロナ危機に関して、何人かの経営者の方々と話をすると、「社員の危機をあおってはいけない」という人が多い。共通しているのは「健全な危機感を持ってもらう」ということ。同感です。僕としては「できる限りありのままの状況」を伝えようと考えています。情報が足りないと、危機感ではなく、不安感が募る。
現状を変えるには現状把握が重要です。そして、何を変えねばならないのかをハッキリさせることです。withコロナという外部環境は当面変わらない。それがafterコロナになったとしても、元に戻るわけではない。経営環境が一変したのですから、自社も自分も変わらなければならない。この当たり前の事実に気づく。そんな「気づきの日」にしたいと思います。
ここで一番気づくのは誰なのか? 案外僕かもしれません。何年かに一度、「一番気づいていなかったのは自分だった」と感じることがあるからです。開会が2時間半後に迫ってきました。
