
おはようございます。
朝はカレンダーのための写真選び。午前10時、次世代経営会議。午後も写真を選ぶ。なかなか決まらない。午後3時の予定が急遽キャンセルになった。少し時間ができた。4時半、工務会議。夕食後、再びパソコンに向かう。7時、ZOOMにて「2019年度経営指針研究会ミニ報告会」に参加。これはコロナ禍等の事情により、発表できなかった昨年度研究生6名のための報告会。総括報告会は4月に行われているが、今回はその続きという位置づけ。委員長あいさつの後、ひとり10分の発表と5分の質疑が行われていった。僕はZOOM参加ではあったが、不思議なほど共感、感銘した。9時頃終了。
10分の発表に凝縮されたもの
共感、感銘したのはどうしてだったのか? たぶん、会場参加の方々も同じように共感や感銘を覚えたに違いありません。それは、2019年度の研究生の多くが幾多の困難を乗り越えながら経営指針成文化にたどり着いたことと無関係ではないでしょう。偶然が重なって同友会入会と経営指針研究会参加を決めた人もいましたし、藁をもつかむ思いで研究会に入った人もいます。厳しい経営環境の中で成文化に取り組んだ人も多かったことでしょう。
とことん困っている。あるいは悩んでいる。そういう人にとって経営指針研究会は「自分と向き合う場」と「安心して相談できる場」を提供してくれるものと言えます。月1回、各自ワークシートを発表し、ディスカッションする。その繰り返しではあるのですが、ディスカッションではみんなその会社の社員や取締役になったつもりで、真剣に質問やアドバイスをする。その結果、翌月にはさらに考え抜かれたワークシートの中身が発表されることになる。
一年間悩み通しだったという人もいたに違いありません。外形的には飄々としていた人も、やはり深く考え続けた一年間だったのではないかと思います。ひとりわずか10分という発表時間でしたが、不思議なまでに伝わってくるものがありました。時間の長短ではありませんね。短い時間でも本気であれば伝わるものだとわかりました。
今回の報告会のためにリハーサルも行われていたとのこと。僕は参加しませんでしたが、発表のための準備も大切です。自社で経営発表を行う際には、やはり入念に準備する必要があります。準備したからうまくいくというものではありませんが、しっかり準備してもうまくいかなかった場合には、どこに課題があるのかが明確になる。「次の年こそ」という気持ちにもなる。
自社の社員さん、社長と一緒に参加した研究生もいました。ここ数年、そのような研究生が増えつつあります。これは1年間の取り組みを知ってもらう非常によい機会と言えます。経営指針は社内で共有されていなければ意味ありませんから、このような報告会の場を生かすことも大切なこと。昨夜の共感、感銘の理由のひとつはここにあったような気がします。
経営指針研究会(地域・支部によって名称は異なりますが)は、「経営指針成文化と実践の手引き」「働く環境づくりの手引き」「労使見解」「企業変革支援プログラム」といったテキストを使用するという点では各地域共通していると思います。けれども、会の進め方や委員・サポーターの関わり方についてはずいぶん違いがあるような気がします。他支部、他県の研究会に参加したことがないので、本当のところはわかりませんが……。
とかち支部の経営指針研究会は今年で9年目。最初の頃は何もわからないまま暗中模索といった感じでした。今は委員・サポーターの層が厚くなったこともあり、研究生を受け入れる態勢がずいぶん整ってきたと思います。
経営指針をつくったからすぐに会社がよくなるとか利益が出るといったものではありません。けれども、今のような厳しい経営環境のときほどブレない軸が必要でしょう。ひとりで悩み考え抜いて経営指針をつくる人もいるでしょうが、一緒に考えてくれる仲間がいる経営指針研究会の存在は、思った以上に大きいものがあるに違いありません。
