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学習記録27 「学び」の優先順位

学習記録27 「学び」の優先順位

おはようございます。
 丸一日「同友会」だった。午前9時過ぎ、とかち支部事務局K氏と待ち合わせ。9時50分、清水着。K社訪問。同友会の話と近況について。午後1時、同友会事務所。第49期中堅幹部学校。開講式、第1講、第2講が行われる。第1講の講師を務める。「中堅幹部として望むこと」というテーマで1時間話をさせていただく。その後、グループ討議と発表。第2講は経営指針委員長の原田健太氏が講師。テーマは「経営指針で作る会社と自分の未来」。講義を聴き終えてから退出。いったん帰宅。準備を整えてから、帯広駅でM氏、北1線でN氏を乗せてCOWCOWビレッジへ。とかち支部四役の懇談会。さまざまな話が飛び交う。次年度についても話し合われた。

第49期中堅幹部学校開講

中小企業家同友会とかち支部の会員企業の中には、中堅幹部学校に社員さんを継続的に派遣し、大きな成長を遂げたという会社がいくつもあります。社名を挙げると「なるほど」と思うような企業ばかり。同友会のもっとも有効な活用法のひとつと言ってよさそうです。
 我が社も幹部候補となる人には受講するよう声掛けをしています。過去の受講者の顔ぶれを思い浮かべると、確かに中堅幹部学校をきっかけに成長していった人が多いような気がします。地元帯広で異業種の人たちと一緒にハードに学ぶ。その経験が自己成長を促すのでしょう。
 それだけに、第1講の講師役には力が入ります。本当にこの内容でよいのか。パワーポイントのデータは2週間前には一通り完成していましたが、直前になって修正を加えるなどしました。
 数年前にも同じテーマで講義したことがあります。しかし、このときと今とではずいぶん経営環境が異なっています。今年は新型コロナウイルスによって、世界が一変してしまいました。10年くらいかかって変わっていくようなものが半年で変わってしまった。2020年はそんなスリリングな状況にあるわけです。経営者、経営幹部の世界観も大きく変わっていかねばなりません。
 第1講ということもあってか、15名の受講生は緊張感とともに意欲的に聴いているように感じられました。中堅幹部や幹部候補の人たちは、当然ながら日常業務をいっぱい抱えているはず。平日の午後を勉強時間に充てる。きっと、時間を捻出するのに苦労しているに違いありません。
 受講生が真っ先に手掛けるべきことは、「優先順位の変更」かもしれませんね。たぶん、多くの人は「仕事優先」と考えているはずです。問題は「仕事」の定義なのです。勤務時間内に受講する中堅幹部学校(以前は夜間開催でしたが)ですから、派遣している会社としては「受講は仕事の一部」という認識を持っていることでしょう。そこに、もしかすると会社の社長・上司と受講生との間に、ちょっとした認識のギャップが存在しているかもしれません。
 会社組織のよいところは、「仕事を代わってもらえる」ところにあります。病気で休んでも業務が滞ることなく継続される。フリーランスにはないメリットが会社員には与えられている。ですから、「業務多忙のため中堅幹部学校を休む」というのは、優先順位の付け間違いということになるでしょう(緊急事態の場合は別ですが)。
 あらかじめ日程が決められますから、全日程受講できるようスケジュールを調整する。受講生がまず行うべきことはGoogleカレンダーに全日程を記入して、他の用件を入れないことですね。万一、予定が重なっていたとしたら、「どちらが自分の成長につながるのか」考え、予定を決めるべきでしょう。
 僕の講義の前半部分はパラダイムシフトについてでした。世界観を変えること。あわせて、「自分にとって本当に大事なこと、優先させるべきことは何か」について考える必要があります。「自分にしかできない」と思うような業務であっても、他に代わりがいる。多くの会社はそのようになっている。一時的に代わってもらい、研修期間中は学びを最優先に位置づける。自分の同僚や部下が研修に通うときには、自分が業務を代わってあげる。そのようにして、組織力が高まっていくわけです。
 今になって、「組織とは何なのか」について語ればよかった……と気づきました。

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